N.Focus ディーセント・ワークとジョブ・クラフティング 小さな工夫で生き生きと働ける職場へ




ディーセント・ワークとジョブ・クラフティング

小さな工夫で生き生きと働ける職場へ

 


山住 康恵●やまずみ やすえ

共立女子大学看護学部 准教授

 

[略歴]1994年より福岡県内の総合病院で勤務、2009年福岡県立大学看護学部助手、2012年同学部助教、2013年防衛医科大学校医学教育部看護学科講師、2016年共立女子大学看護学部専任講師を経て、2019年より現職。専門は看護管理、看護教育。

 


 

日々の業務に追われて見失った仕事のやりがいを、どう取り戻せばよいのか。働きがいを持って働くための視点として、「ディーセント・ワーク」と「ジョブ・クラフティング」の考え方を、実践例とともに紹介します。

 

働きがいを感じながら働くために

 

多くの看護師は、患者の生活や命を支える仕事に誇りを持ちながら、日々現場に立っています。一方で、業務の忙しさや人員不足、求められる役割の広がりの中で、「やりがいを感じにくくなった」「余裕を持って看護に向き合えない」と感じる場面も少なくありません。

 

こうした感覚は、個人の気持ちの問題として捉えられがちですが、実際には、働く環境や仕事との向き合い方が大きく影響しています。本稿では、看護師が働きがいを感じながら生き生きと仕事を続けていくための視点として、「ディーセント・ワーク」と「ジョブ・クラフティング」という考え方を紹介し、現場や管理の立場でできる「小さな工夫」について考えてみたいと思います。

 

→続きは本誌で(看護2026年3月号)