『「爪のケア」に関する刑事事件ー経緯と支援の実際ー』内容紹介(その4)

おわりに
(前日本看護協会事業開発部部長/新潟県立看護大学教授 坪倉繁美)

 

「爪ケア」は傷害ではなく看護ケアであることが認められ、「『爪のケア』に関する刑事事件」は無罪であるという結果に落着した。逮捕・起訴・一審・有罪・控訴審・無罪に至る3年余りのプロセスには、弁護士の方々のご尽力をはじめ、関係者や支援団体等の理解的支援があった。この事件の推移を見守ってきた立場として、本当によかったと安心している。

 

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