「家族看護」は2011年2月発行号から、臨床の皆さんにも読んでいただけるよう、より実践的な内容を盛り込み、大幅にリニューアルしました。毎号、最新の家族看護のテーマを取り上げ、アセスメントや理論を解説するとともに、エキスパートナースが「誌上コンサルテーション」などで具体的な援助方法を紹介します。どの看護領域でも参考になる、家族との関わりで困ったときの指南書となる雑誌です。
「家族看護学」には学問的な蓄積と素晴らしい研究がたくさんあり、これをもっともっと広めたい。一方で、「家族看護をもっと知りたい」「家族のケアをどうしたらいいかわからない」という現場の声には、何かよい情報提供ができないだろうか…といった想いから本誌のリニューアル構想が立ち上がりました。
これまでの『家族看護』のよさを引き継ぎつつ、より多くの皆さんに読んでいただけたら、「家族看護」にかんして一方通行ではない情報交換の場ができたらと考えています。
試行錯誤のスタートですが、皆さまの研究の、実践の、教育のお役に立てるような情報発信をしていきたいと思っていますので、よろしくお願い致します。
●●ここが変わりました●●
〈現場の「家族看護力」を高める〉
豊富な事例、誌上コンサルテーションを盛り込みます。
〈実践の根拠がわかる〉
最新の研究から実践の理論的な裏づけを提示しています。
〈家族看護が身につく〉
家族看護の基本、コミュニケーションスキルをご紹介しています。
〈研究に役立つ〉
査読欄も充実、関連論文レビュー欄が始まりました。
〈デザイン一新〉
よりハンディなサイズに、またお求めやすい価格になりました。