旧ガイドライン公表から10年。社会情勢の著しい変化とともに、妊産褥婦と家族のニーズも複雑化、多様化しています。そのケアに当たる助産師には、高い専門性や実践能力がますます求められるようになりました。
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編集:福井トシ子
●B5/308ページ ※第1巻
●定価(本体2,800円+税)※第1巻
2017年発行 ※毎年発行
ISBN 978-4-8180-2058-0〜2060-3
変化著しい教育・実践現場や
社会情勢を鑑み、
5年ぶりに大幅改訂!
2018年版より、「第3版」へと大幅改訂。I巻「基礎編」(主に学生が対象)、II巻「実践編」(主に実践者が対象)は、第2版の構成を見直し、最新知見と幅広い視野を盛り込んでリニューアル。III巻「アドバンス編」(主に「アドバンス助産師」、中堅的・管理的立場が対象)は、「第3版」から新登場。より高度な助産実践を展開するために必要な、マネジメントの視点を紹介します。今後は、法制度の改正や各種新着データを反映させ、毎年1月に発行予定です。
責任編集:工藤美子ほか
●B5/292ページ ※第1巻
●定価(本体3,800円+税)※第1巻
2018年発行 ※毎年発行
ISBN 978-4-8180-2091-7〜2097-9
助産師に必須の知識・技術を全7巻で網羅。【総論】(第1巻:助産概論、第2巻:リプロダクティブヘルスの視点からとらえた女性の健康とケア、第3巻:助産管理の視点からとらえた周産期医療の質と安全)で普遍的な概念と管理の視点を、【各論】(第4巻・第5巻・第6巻:正常産における妊娠期・分娩期・産褥期および新生児・乳幼児期の診断とケア、第7巻:ハイリスク妊産褥婦・新生児へのケア)で臨床の最新情報を学べる構成です。毎年の更新内容は当社ホームページで!
編集:野嶋佐由美・渡辺裕子
●A5/204ページ
●定価(本体1,800円+税)
2012年発行
ISBN 978-8180-1673-6
本書は、2003〜2014年に刊行されていた雑誌『家族看護』で蓄積してきた実践知から、子どもとその家族へのケアに関する論文を選りすぐり、再編成したものです。子どもの病気や障がい、発達段階、家族の課題などにより必要とする援助が多岐にわたるため、その要素を網羅すべく、「家族の関係性に働きかけるケア」「状況や疾患に応じたケア」など、5つの柱で構成しています。子どもとその家族にかかわる看護職に、ぜひ手に取っていただきたい1冊です。
シリーズ【看護の知】
『亡くなった子どもと「共に在る」家族』
著者:蛭田明子
●A5/176ページ
●定価(本体2,400円+税)
2017年発行
ISBN 978-4-8180-2056-6
死産や新生児死亡を経験した女性に対して、医療者は積極的にその体験について聞くことをためらいがちです。しかし女性の本当の想いを知らずして、必要な支援を提供することはできません。女性の語りを通して、センシティブな話題ゆえにこれまで浮き彫りにされてこなかった女性の本当の想いを知ることで、医療者に求められる有用な支援は何かを考えます。4人の女性の体験を現象学的に解釈・考察した博士論文を、臨床現場の方も読みやすいように再構成しました。