【編集部オススメBOOKs】vol.28 春! 新人ナースにオススメの本

 

 

4月になり、みなさまの職場にもフレッシュな顔ぶれが加わったことでしょう。今月は、そんな新人ナースに最適な4冊をセレクトしました! とはいえ、新人さんたちは毎日の勤務に精一杯で、本を探す余裕がないかもしれません。先輩ナースのアドバイスを添えて、ぜひ、これらの書籍をご紹介ください!

 

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SPECIAL INTERVIEW エンドオブライフケアを考えるすべての方へ「生きる」を考える-自分の人生を、自分らしく

 

「生きる」を考えることは“自分の人生を自分が主人公になって切り開き、主体的に創りあげていく姿勢や態度”であり、“人と人のかかわりの中にある生と死を学ぶことそのもの”であろう(「発刊に寄せて」より)。新刊『「生きる」を考える』の編者・長江弘子さんと執筆者・秋山正子さんに、本書の読みどころや込めた思いなどをうかがいました。

 

 

 

 

 

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『少子超高齢社会の「幸福」と「正義」』を3月25日刊行!

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日本の医療の諸問題について、それぞれのエキスパート24人が哲学的・倫理的に思索しました。「医療の論点」を「倫理的に考える」意欲的な書です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■幸福と正義を論じる24のテーマ 全紹介!

 

1. ‌「看護師にとって、倫理を考え教育するとはどういうことか?」に    ついて、福山美季氏が論じます(看護師と倫理教育)。

 

2. ‌「ナラティブ・ベイスド・ナーシングの倫理的価値」を、金城隆展  氏が論じます(ナラティブと倫理)。

 

3. ‌「医療は人間の幸福にどれくらい寄与できるのだろうか?」につい  て、尾藤誠司氏が論じます(医療介入と患者の幸福)。

 

4. ‌「医療専門職のプロであるとは、どういうことか?」について、大  生定義氏が論じます(プロフェッショナリズムと倫理)。

 

5. ‌「救急車の有料化案に至った患者の倫理観の変遷」を、大西基喜氏  が論じます(過剰な権利意識と公平の倫理観)。

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倫理観にあふれた訪問看護を行うために看護倫理を学ぶ

倫理「医療人権を考える会」では、2012年から訪問看護における倫理をテーマに事例検討を開始。検討の成果は小社雑誌『コミュニティケア』の連載でも紹介され、このたび『事例で考える 訪問看護の倫理』として書籍化されました。本書の監修者で同会代表の杉谷藤子さんと、著者の1人である吉川洋子さんに、倫理観に基づく看護実践に向けたメッセージをいただきました。

 

 

 

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『臨床倫理ベーシックレッスン』 制作の裏側をちょこっと紹介☆石垣靖子先生は清水哲郎先生の義理の母??

著者の石垣先生と清水先生の出会いと、お二人が長年全国で「臨床倫理事例検討会」を開催されていることは、以前のブログ記事でご紹介しました。

 

看護師と哲学者という一見異色の組み合わせのためか、「臨床倫理事例検討会」でも、会の冒頭で清水先生が石垣先生との出会いとお二人の関係について、簡単に紹介されることがあります。

 

「石垣さんはお母さんのような感じかな…、あ、でもお母さんって言うと怒られるから、お姉さんと言っておきます」。石垣先生はそれを聞いていつもニコニコされています。

 

でも、実際に石垣先生は清水先生の義理のお母さんといえる(かもしれない)エピソードがあるのです。 続きを読む…