「情報」と聞いて,苦手なイメージを抱く方がいらっしゃるかもしれません。第5巻は,そうした方にこそおすすめしたい教材です。
本書は,看護記録や電子カルテなどで扱う身近な情報のもつ意味や,扱い方が理解でき,看護実践やマネジメントへの活かし方が基本概念とともに実践的に学べる点に特徴があります。
用語の標準化や,EBNのためのデータ収集と活用などについては,よりかみくだいて解説,違和感なく読み進められます。
看護必要度,電子カルテデータに基づく質指標(QI),DPCの活用も掲載しました。