SPECIAL BOOK GUIDE『ヴァージニア・ヘンダーソン没後20年/生誕120年記念コレクション』のできるまで

看護師のバイブル『看護の基本となるもの』を著したアメリカの看護理論家ヴァージニア・ヘンダーソンは、弊社ととてもゆかりが深い方です。そこで弊社では、ヘンダーソン氏の没後20年(2016年)、生誕120年(2017年)を記念して、著作3冊と映像DVDを収めたコレクションBOXを刊行しました。ここでは山あり谷ありだった制作秘話(?)をご紹介します。

 

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SPECIAL INTERVIEW 被災者の思いを支えるために看護師と災害ボランティア団体の連携を!

佐々木 裕子さん
愛知医科大学看護学部
在宅看護学領域 准教授
愛知県立総合看護専門学校卒業後、聖霊病院に入職し、4年目から混合内科病棟と兼務で病院からの訪問看護に従事。イギリスとパラグアイで看護ボランティアを経験し、帰国後、愛知国際病院で在宅ホスピスケアを実践。愛知福祉学院での介護福祉士養成校教員を経て、2002年愛知医科大学に入職し、2012年より現職。在宅看護の視点による災害支援にも力を入れている。

「災害への備えについての本はあるけれど、災害の発生時・発生直後に看護がどうかかわればよいかが書かれたものがあまりない!」と思っていた佐々木裕子さんの企画提案から『「コミュニティケア」2017年11月臨時増刊号・訪問看護師ができる「災害時の支援」』が誕生しました。ここでは佐々木さんに本書のおすすめポイントをうかがいます。

 

 

 


SPECIAL BOOK GUIDE 『倫理的に考える医療の論点』を2月5日刊行!

日本の医療の諸問題について論じた2016年3月発行の前作『少子超高齢社会の「幸福」と「正義」』に引き続き、国内外の20の問題を倫理的に独自の観点から思索しました。

 

 

 

 

 

 

 

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【編集部オススメBOOKs】vol.26 研修の計画・立案に使える♪教材にぴったり♪なオススメ本

人材育成本ピックアップ。

 

※これまでの「編集部オススメBOOKs」はコチラ

 

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地域ケアの今(28)

福祉現場をよく知る鳥海房枝さんと、在宅現場をよく知る上野まりさんのお二人が毎月交代で日々の思いを語り、地域での看護のあり方を考えます。

AIが活躍する新たな社会とは

文:上野まり

 

最近、「AI」(Artificial Intelligence:人工知能)という言葉を頻繁に目や耳にするようになりました。AIの定義はあいまいですが、コンピューターを進化させて人工的につくられた人間と同様の知能のことです。目的を設定すると多大な情報を統合して分析し、その結果に基づいて行動するため、最近ではプロの棋士と将棋の対戦をしたり、車の自動走行に活用したり、時には人間の能力を超える力をさまざまな場で披露し、とても頼もしい存在になりつつあります。

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