シリーズ[看護の知]は、学術論文として言語化されたすぐれた看護の実践知を現場で働く看護職に読んでいただけるよう、読み物として再構成した書籍です。シリーズ第5弾となる『「わざ」を伝える』の著者・川名るりさんと、小児看護専門看護師の仁宮真紀さんに、看護スタッフ間で「わざ」を伝えることと、それに関連する倫理的感受性について語っていただきました。
「シリーズ【看護の知】」は、臨床経験を経て大学院で学んだ看護職の研究成果(博士論文)を、幅広い読者に役立てていただくための書籍シリーズです。看護師が現場で抱く「言葉にできない何か=暗黙知」を可視化し、自らの看護を切り拓いていく上で必要な発想やアプローチを解説・紹介します。