「人生の転機が訪れる たびに開いてきた、 思い出の “箱”」

文と写真:森 淑江

(INR日本版 2012年春号, p.111掲載)

 

mori

ザンビアの首都から400㎞離れたカロモ郡のクリニックで活動する公衆衛生の隊員(右端)から話を聞く筆者(左端)。

 

1992年から2年間、中米のホンジュラスで看護教育に関する仕事をしたことをきっかけに、看護分野の国際協力に取り組み始めました。今では国際看護学の分野を確立すべく奮闘しています。

 

群馬大学で国際看護学の教育と研究を行いつつ、日本がODA(政府開発援助)として国際協力を行う際の実施機関、独立行政法人国際協力機構(JICA)青年海外協力隊事務局技術顧問(長い!)を務めています。

 

1965年に青年海外協力隊が創設されて以来、86の開発途上国に3万6,000人以上のボランティアが青年海外協力隊員として派遣されてきました。このうち2,438人が看護職(保健師・助産師・看護師)で、保健衛生部門の42%を占めており、2番目に多い養護隊員の558人を圧倒的に引き離す数です。

 

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NT2012年12月号連載【新★看護学事典】紹介        アルツハイマー型認知症

NT2012年12月号の連載「楽しく読んじゃう 新★看護学事典」では、看護学事典第2「アルツハイマー型認知症」の解説を執筆してくださった堀内ふき先生(佐久大学看護学部看護学科教授)からエッセイをおよせいただきました。

 

これからの看護の重要課題

認知症高齢者は、いまや300万人と10年間でほぼ2倍に増加しました。この数はどのくらいになるでしょうか。65歳以上で他疾患と比較してみますと、脳梗塞の約3倍、Ⅱ型糖尿病患者数のほぼ3分の1になります。本当に身近な病気になってきました。

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NT2012年12月号連載【トゥデイズ・インタビュー】  社会人基礎力(箕浦 とき子さん)

 

NT2012年12月号の連載【トゥデイズ・インタビュー】では、日本保健医療大学老年看護学教授の箕浦とき子さんに「社会人基礎力」をテーマにお話を伺いました。

 

●箕浦さんからのひとこと

それぞれの職場で話し合って

その職場で必要とされる

具体的な行動例を、

学生や新人に提示していっては

いかがでしょうか

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ニーズ変化に応じて学びは続く地域公衆衛生専門家の教育と再登録制度 ——シティ大学ロンドン ロス・ブライア教授(その2)

文と写真・村上 紀美子(医療ジャーナリスト)
涼しげな秋風とともに腰椎手術後のリハビリも進み、国内での活動、再スタートです。手はじめは「ニューヨークの在宅ケアとスピリチュアル自主勉強会」やオランダのBuurtzorg・ヨス代表の来日講演会。
ご感想はmkimiko@mbf.nifty.comへどうぞ。

 

 

英国の看護教育は、教育時間が理論と実践で半々バランス、教員も理論と実践の力が求められます。そして仕事に就いてからもニーズの変化に対応すべく知識・技術を学び続け、数年ごとの再登録制度が待っているのです。前回に続き、シティ大学ロンドン(写真1)で、地域&プライマリケア看護が専門のロス・ブライア教授と仲間たちのお話です。(通訳は医療専門の重松加代子さん)

 

理論と実践をつなぐ実践教員の知恵と技

「理論と実践半々バランスの教育」に大きな役割を果たすのが、実践の場の教員たち「メンター」や「実践教員」です。シティ大学ロンドンのチャリティ・アニカさん(写真2)は、スペシャリスト実践教員として、「学生が患者さんの現実の状態に接するときに、学校で学んできた理論と実践が離れないように結びつけることが、私たちの役目」と言い切ります。 続きを読む…


[福島県主催]無料看護職就職フェア/福島県病院見学バスツアー

 

 

参加者募集のお知らせです。

 

福島県主催 無料看護職就職フェア/福島県病院見学バスツアー

 

 

 

 

 

 

【無料看護職就職フェア】

 

日時:2012年11月18日(日)10:30~16:30(10:00~開場)

場所:株式会社パソナ本社ビル 8階ホール(東京都千代田区)

内容:<研修>「偽腕を使った採血研修(要予約、50名限定)」

 <パネルディスカッション>「福島県の病院で働くということ~病院での様々な働き方とお役立ち(仮)」石井苗子(モデレーター/東京大学保健学博士)、大橋靖雄(東京大学医学部大学院教授)、福島県病院担当者

   <お仕事相談会>(福島県の約40病院がブース出展予定)」

 

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