近代ホスピス運動の創始者 シシリー・ソンダースの生涯

がん末期患者が激しい痛みに苛まれることなく、最期のときまで人間らしく穏やかに過ごせるための休憩所をつくりたいと願い、セント・クリストファー・ホスピスを設立したシシリー・ソンダースの幼年期から晩年までを綴った1984年版書籍に、亡くなるまでの約20年の記述を追加した『シシリー・ソンダース 増補新装版』が好評発売中です。

 

強い意志と、死にゆく人へのあつい思いやり、そして天性のリーダーシップを持つ類まれな1人の女性の生涯の一部を紹介します。

 

続きを読む…

【今月のオススメ書籍】 患者さんの痛みを和らげ心身のQOLの向上を目指す―緩和医療関連本

「緩和ケア対策」というと日本ではこれまでほぼ“がん”のみでしたが、ここ数年で行政は“がん”以外の疾患にも拡げる方向性を打ち出しました。「緩和ケア」=“がん”疾患患者とその家族のもの、ではなく、これからは生命に関わるすべての疾患に適用されるようになっていくでしょう。

今月のオススメ書籍は緩和医療関連本です。

 

「今月のオススメ書籍」

 

と言いながら、ここでご紹介しているのはがん看護関連のものばかりです…。

 

そこでご案内です。

弊社の雑誌『コミュニティケア』6月号(6月1日発行)では、在宅におけるCOPD、脳卒中、心不全、腎不全、認知症など非がん疾患の緩和ケアを特集します。こちらも併せてご覧ください。

さまざまな生活の場での看取りに学ぶ「最期までその人らしく生ききる」ことを支援する看護ケア

宮崎 和加子(みやざき・わかこ)さん
前・一般社団法人全国訪問看護事業協会事務局長
1977年、東京大学医学部附属看護学校卒業。
健和会柳原病院にて訪問看護に従事した後、1992年に東京都指定第1号となる北千住訪問看護ステーションを開設、
同所長に就任。
その後、健和会訪問看護ステーション統括所長、グループホーム福さん家ホーム長、社会福祉法人すこやか福祉会理事、
健和会看護介護政策研究所所長、
社団法人全国訪問看護事業協会事務局次長、
一般社団法人全国訪問看護事業協会事務局長を歴任。

 

在宅・施設での看取りのケア本人・家族が満足できる看取りとは―?「生活の場」での看取りケアの実践書『在宅・施設での看取りのケア―自宅、看多機、ホームホスピス、グループホーム、特養で最期まで本人・家族を支えるために』の著者の1人で、日本の訪問看護の第一人者である宮崎和加子さんに、看取りのケアにおいて大切なことや本書の活用方法についてうかがいました。

 

 

 

 

続きを読む…

【新刊】『在宅・施設での看取りのケア 自宅、看多機、ホームホスピス、グループホーム、特養で最期まで本人・家族を支えるために』 「さまざまな生活の場」で、看取りにかかわるナースのためのガイド!

在宅・施設での看取りのケア

 

多死社会に突入し、病院以外の自宅をはじめとする「さまざまな生活の場」での看取りが増えている昨今。

 

最期までその人らしく生ききるために、看護の立場からはどのような支援ができるのか…?

 

本書は、「生活の場」での看取りのケアについて、基礎知識から実践までを網羅した1冊です。

 

 

 

◆本書の特徴

 

  • 臨死期の経過「数日以内の死が予測されるとき」「24時間以内の死が予測されるとき」「亡くなったとき」に沿って看取りのポイントを解説!
  • 看取りに関する社会背景、用語の整理、家族の多様化、多職種連携、意思決定支援についても概観できる!
  • 本人・家族への具体的な声かけ例や現場のリアルなエピソード、看取りの場ごとの豊富な事例も多数掲載!

 

内容詳細はこちらからご覧ください。

 

病いとともにある「その人の生きる」を支える “エンド・オブ・ライフケア”が注目されています

長江弘子

長江 弘子さん
(ながえ・ひろこ)
千葉大学大学院看護学研究科
エンド・オブ・ライフケア看護学
特任教授
2007年聖路加看護大学大学院看護学研究科博士後期課程修了(看護学博士)。医療機関、訪問看護などの経験を重ね、1998〜2007年聖路加看護大学地域看護学講師、准教授、2008年1月岡山大学大学院教授を経て、2011年1月に千葉大学大学院看護学研究科エンド・オブ・ライフケア看護学事業の責任者として着任し、現職。日本在宅ケア学会理事。2014年度より放送大学千葉学習センター客員教授

 

 

 

エンドオブライフケア

 超高齢多死社会を迎え、がんや慢性疾患の治療、療養・看取りの場の選択が大きな課題となっています。看護実践者が今まさに模索している“エンド・オブ・ライフケア”について、その概念を整理し、ケアの実践に生かすアプローチ方法を『看護実践にいかす エンド・オブ・ライフケア』に編著としてまとめた長江弘子さんに、読みどころや本書に込めた思いをうかがいました。

 

 

続きを読む…