内容紹介その2「原発事故による苦悩」編です。
福島第一原子力発電所の爆発とそれによる放射線物質の放出は、誰もが思いもよらなかった事故ですが、そのために地域住民の方はどれだけ大きな被害を被ったでしょうか。
人生設計の変更を余儀なくされた方は膨大な数にのぼり、地域医療にも、そして医療者自身の生活にも大きな影を落としました。
内容紹介その2「原発事故による苦悩」編です。
福島第一原子力発電所の爆発とそれによる放射線物質の放出は、誰もが思いもよらなかった事故ですが、そのために地域住民の方はどれだけ大きな被害を被ったでしょうか。
人生設計の変更を余儀なくされた方は膨大な数にのぼり、地域医療にも、そして医療者自身の生活にも大きな影を落としました。
東日本大震災の発生から半年が経過しました。弊社では9月1日に183人の看護職による700頁を超える活動報告『ルポ・そのとき看護は:ナース発 東日本大震災レポート』を刊行しました。自ら被災をしながら地域で・病院で・避難所で患者のケアにあたった人々、震災直後から被災地支援に動いたさまざまな立場のナースたちの、後世に残る貴重な声を集めています。
一方、本誌の特集「災害と情報」では今回の震災や原発事故をめぐるこのような多数の看護職の活動に関する「情報」についての側面に注目し、被災地の第一線で活躍した人々の動きを振り返りました。
〈第2特集〉
現在、感染対策のエビデンスとされている「スタンダード・プリコーション」(標準予防策)は、アメリカの疾病予防管理センター(CDC)から示された基本的な原則です。しかし、この原則は急性期病院を主な対象としているために、衛生材料に限りがあるなどの理由で在宅で徹底することは難しく、“生活の場”に即した感染対策の方法が求められます。
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実は2009年5月臨時増刊号で、“がんだけではない終末期ケア”を特集したいと考え、「症状別」にQOLを高めるにはどうしたらよいかを「最期まで考えるQOL」という特集タイトルでまとめました。
しかし、今年、編集委員の方々に集まっていただいたときに、数としては少なくないのに、がん以外で亡くなる方の終末期看護について述べられたものがあまりに少ないというご指摘を再度受け、今回は、「疾患別」にそれぞれのスペシャリストにそのケアのあり方について語っていただきました。
ご専門の分野を問わず、まずは座談会を読んでみてください。
きっと新しい発見があると思います!!
今回の特集について(p.8)→ 内容を読む
牛田 貴子
信州大学医学部保健学科 准教授
● 理論編 ●
退院に向き合う家族と退院支援の現状(p.10)
三輪 恭子(淀川キリスト教病院 地域医療連携センター/
地域看護専門看護師)
退院に向き合う家族はどのような思いでいるのだろうか。さまざまな視点から家族のおかれている状況を考察し、現在、退院支援が求められている背景や病院システムの課題にも触れながら、退院支援のポイントを提示する。