看護の基礎教育・卒後教育に導入が進むシミュレーション教育は、指導者が学習者に「一方的に施す」のではなく、両者が「ともに学ぶ」ことが特徴です。本書では、その理論と実践を、ポイントを押さえてわかりやすくナビゲート。準備段階から振り返りまで効果的に進める秘訣を、惜しみなく披露します。楽しいイラスト、マンガも満載。初心者にも、すでに実践中の方々にもおすすめです。
http://www.jnapc.co.jp/products/detail.php?product_id=3434
■第1版→第2版 改訂のポイント
①教育のベースとなる理論を強化。
②教育現場からの疑問に答える「Q&A」を新設。
例:資料の適切な枚数は? いつ渡せばいい?
打たれ弱い学生にはどう対応?
③シナリオ作成に役立つフォーマットを更新。
■関連書籍・セミナー
★シミュレーション教育を始めたい!
シナリオをそのまま使える『1年で育つ!新人&先輩ナースのためのシミュレーション・シナリオ集』(全4巻)
★教育のイメージをつかみたい!
上掲書収載シナリオを阿部先生が実演(DVD)『新人看護師を対象とした「複数患者の検温」シミュレーションの進め方』
★阿部先生の講義を生で体験!
全国看護セミナー「シミュレーション教育における効果的な指導」
※詳細は、弊社ホームページ(http://www.jnapc.co.jp/seminar/top.php)をご覧ください。

位、うつぶせ寝」と聞くと、医療職である看護師はSIDS(乳幼児突然死症候群)のことが頭に浮かび、まず否定的な考えを持つことが多いかもしれません。しかし、高齢者にとっては、“自然の力”を利用した実に多くのメリットがある体位で、日本看護技術学会監事でもある川嶋みどり氏は「腹臥位療法は自然の回復過程を整えるという意味からも、極めて看護的な療法である」と述べています。








