「医療人権を考える会」では、2012年から訪問看護における倫理をテーマに事例検討を開始。検討の成果は小社雑誌『コミュニティケア』の連載でも紹介され、このたび『事例で考える 訪問看護の倫理』として書籍化されました。本書の監修者で同会代表の杉谷藤子さんと、著者の1人である吉川洋子さんに、倫理観に基づく看護実践に向けたメッセージをいただきました。
「医療人権を考える会」では、2012年から訪問看護における倫理をテーマに事例検討を開始。検討の成果は小社雑誌『コミュニティケア』の連載でも紹介され、このたび『事例で考える 訪問看護の倫理』として書籍化されました。本書の監修者で同会代表の杉谷藤子さんと、著者の1人である吉川洋子さんに、倫理観に基づく看護実践に向けたメッセージをいただきました。
月刊「ナーシング・トゥデイ」(現在休刊)2012年2月号〜2013年8月号で連載された「楽しく読んじゃう★看護学事典」の記事をPDFにて公開しました。『看護学事典 第2版』に掲載された約4500語の用語それぞれには、執筆者にとっての大切な物語があります。ぜひご一読下さい。
「周手術期」土藏愛子
「アルツハイマー型認知症」堀内ふき
「ヘルスニーズ」宮崎美千子
「プレパレーション」伊藤久美
「手指衛生」矢野久子
「組織文化」稲田久美子
「心拍変動」佐竹澄子
「清水耕一」鷹野朋実
「プロアクティブ・コーピング」濵田珠美
「共感疲労」武井麻子
(注意:執筆者のご所属とお肩書は記事掲載当時のものです)
書籍『1年で育つ!
新人&先輩ナースのためのシミュレーション・シナリオ集』の春・夏・秋・冬編が出そろい、1年間の成長をイメージしたトレーニングの全体像が明らかになりました。「個人やチームの実践力を向上させる」として、今、注目される
「シミュレーション教育」。関連する各種書籍・DVDについて、それぞれの特徴や選び方をご紹介します。
堀越 勝さん
(ほりこし まさる)
国立精神・神経医療研究センター
認知症行動療法センター長
1995年 米バイオラ大学大学院にて
Ph.D.(臨床心理学)取得。
クリニカル・サイコロジスト
(ライセンス:米マサチューセッツ州)。
1997年 米ハーバード大学医学部精神科上席研究員。
この間、ケンブリッジ病院の行動医学プログラム、
マサチューセッツ総合病院及びマクレーン病院の強迫性障害研究所、サイバーメディシン研究所勤務。
2002年筑波大学大学院人間総合科学研究科専任講師。
2008年駿河台大学大学院心理学研究科教授。
2010年より
国立精神・神経医療研究センター
認知行動療法センター研修指導部長。
2015年4月より現職。
クリニカル・サイコロジストとして米国での豊富な臨床経験を持つ堀越勝さんは「対話スキルが上がれば、ケアの質も上がる」と言います。看護職をはじめケアに従事する人がマスターしておけば役に立つ対話スキルを新刊『ケアする人の対話スキルABCD』にまとめられた堀越さんに、ケアにおける対話にはどんな意義があり、具体的にどんな対話スキルを身につければよいのかをうかがいました。
原 玲子さん
(はら れいこ)
宮城大学看護学部教授
盛岡赤十字看護専門学校卒業後、
仙台赤十字病院に勤務する。
手術室、整形外科病棟、外来の看護師長、
教育担当の看護副部長として看護管理の実践を行い、
2005年日本赤十字社幹部看護師研修センター教務部長として認定看護管理者教育に携わる。
日本赤十字社幹部看護婦研修所修了。
慶應義塾大学文学部卒業。
山形大学大学院医学系研究科看護学専攻修士課程修了。
2007年宮城大学看護学部准教授。
2010年より現職
キャリア開発ラダーの構築は、「導入の目的」と「育成したいナース像」を明確にするところから始まります。新刊『目標管理とリンクした看護職キャリア開発ラダーのつくり方・活かし方』では、ラダー構築に活用できるモデルプログラムを示しながら、導入のプロセスと運用のヒントを解説します。著者の原玲子氏に、本書の特徴と効果的な活用法などについてうかがいました。