東日本大震災から5年、

改めて災害看護について考えてみませんか

災害関連本ピックアップ

  当時を振り返り、

  今後起こり得る大地震に備えたい

ルポ・そのとき看護は

  ナース発 東日本大震災レポート』

  編:日本看護協会出版会編集部

  A5 / 704頁 / 定価(本体2,400円+税)

 

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福島県の震災による被害者で身元のわからなかった最後の一人が判明したと、2016年1月19日、福島県警が発表しました。あれから5年、今頃…と驚きますが、岩手県と宮城県ではまだ身元不明遺体があるとのことです。近いうちに南海トラフ巨大地震、首都直下地震などの大規模地震が必ず起こると予測されている今、東日本大震災の悲劇から得た教訓を生かして、せめて人災による被害は最小限に抑えられるように、日々備えておきたいものです。本書の貴重な体験談は、必ず今後の防災に役立つと思います。

 

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      ◆ 掲載写真と撮影者のご紹介

  被災地/避難所での

  スピリチュアルケア事例も掲載!

『実践的スピリチュアルケア

  ―ナースの生き方を変える

  “自利利他”のこころ

  編著:大下大圓

  B5 / 248頁 / 定価(本体2,300円+税)

 

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NHK紅白歌合戦が終了すれば除夜の鐘、2016年が始まります。2015年の紅白にはAKB48とNMB48が出演しますが、実は当社書籍にも「48」があるんです!「同意書書いたからって同意したわけじゃありません」(TVドラマ「白い巨塔」佐々木よし江の台詞)など、本書はTVドラマ、小説、漫画、哲学者、歴史の偉人など多彩なジャンルから48のことばを取り上げ、それぞれ48の臨床倫理をざっくり語っています。寝正月のお供に寝っ転がって読み物として楽しみながら読める本です(図表は1点もありません)。

 

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被災地支援に行きたいけれども、

行って役に立つか心配…という方へ

被災地で活動するナースのための

災害派遣シミュレーションQ&A』

 

編著:山﨑達枝

執筆協力:石川県看護協会災害看護委員

B6 / 160頁 / 定価(本体1,800円+税)

 

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東日本大震災では、日本看護協会および都道府県の組織から延べ約8000人の災害支援ナースが被災地に派遣され、支援活動を行いました。「大災害時には被災地で支援をしたい」と思う看護職の方は多いでしょう。でも、実際に行動を起こすとなると、「自分が行って役に立つの?」「どうしたら派遣してもらえるの?」「現地で何をすればいいの?」「職場にはどう話せばいいの?」等々、様々な疑問があると思います。迷っているより、本書を読んで、勇気を出してぜひ第一歩を踏み出してみてください。

被災地での中長期支援に必要なのは

基本的な看護のワザです

事例を通して学ぶ

 避難所・仮設住宅の看護ケア

著者:黒田裕子、神崎初美

A5 / 148頁 / 定価(本体1,800円+税)

 

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被災地支援は急性期看護や災害看護というイメージがありますが、災害サイクルの中長期に必要な避難所・仮設住宅での支援は、基本的な看護ケアがベースになり、看護職ならば誰もができるものです。著者の一人、黒田裕子さんは阪神・淡路大震災で被災され、その経験から災害看護に文字通り全身全霊を注ぎ、数々の災害支援活動をされてきました。同志で妹分(?)の神崎さんとともに、ご自身の長年の経験知を結集してできたのが本書です。黒田さんの後に続く方が一人でも多くあることが望まれます。

 

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      ◆ 書評

日本看護協会出版会

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