英語論文のネイティブ・エディターの視点でクリティーク

158号に掲載したクリティーク記事をこちらで1本公開しています。

 

評者は英文校正会社のエディターである、Amanda Hindle氏(プロフィール)。論文執筆・構成に必要なポイントがきれいにまとめられています。

 

たとえば読者が論文を明確に理解できるようにするために必要な言葉の使い方や、図表などの効果的な扱い方、表現の仕方など、実際の論文を実例にしながら、どこにでも通用する普遍的な知識を具体的に得られます。非常に役に立つ内容です。

 

なお、原著とクリティーク原文にもアクセスできるので、英語学習にもお役立てください。

 

 

看護の未来をリードする看護研究『モース&フィールドの看護研究 質的研究を実際に始めるためのガイド』を翻訳して

 

文:野地 有子(千葉大学大学院看護学研究科教授)

 
「看護研究は何のためにするの?」と聞かれて、あなたならどのように答えますか。「実際にはどのように取り組んだらいいの?」と立ち止まってしまうことはありませんか。本書は、質的研究方法の世界的第一人者のジャニス・M. モース氏とペギー・アン・フィールド氏による、質的研究を実際に始めるためのガイドです。具体例が豊富で、質的研究方法の“経験”を味わうことができる本書について、翻訳者である野地有子氏にご紹介いただきました。

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『ケアの根拠 第2版』好評発売中です

今年2月に刊行されました『ケアの根拠 第2版―看護の疑問に答える180のエビデンス』が、下記の雑誌で紹介されました。

 

◆月刊ナーシング4月号

(学研メディカル秀潤社)

 

◆ベストナース4月号

(北海道医療新聞社)

 

◆看護実践の科学5月号

(看護の科学社)

 

◆看護教育5月号

(医学書院)


1つの質問に対して1ページで回答していますので、日常のケアを振り返るきっかけとして、新人・中堅を問わず、ベテランナースの方にもお勧めの一冊です。


A4判変型 2282,520円(税込)

ISBN 978-4-8180-1628-6

 

ご購入は こちら

グループで行う文献抄読会のススメ

本誌では149号(今年の冬号)から「研究論文のクリティーク」という連載をスタートし、好評をいただいております。この企画は、大阪大学の牧本清子先生が看護疫学研究室で実施されている文献抄読会での取り組みがベースになっています。

 

★2014.6.20更新

この連載の内容を元にした書籍が刊行されました。

『研究手法別のチェックシートで学ぶ よくわかる看護研究論文のクリティーク』(詳細は こちら をご覧ください)

 

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「グラウンデッド・セオリー・アプローチ 実践ワークブック」好評発売中です

「グラウンデッド・セオリー・アプローチ 実践ワークブック」が雑誌「看護教育」4月号(医学書院)で紹介されています。


本書は、独学でグラウンデッド・セオリー・アプローチ(GTA)を学ぼうとする方々のワークブックとしてつくったものです。

 

これまでのGTA関係の本と異なり、ワークブックとしての効力を発揮できるように練習問題を増やし、分析プロセスの全容が見えやすくなるような工夫をしました。

 

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