本誌の人気連載「看護と人事の協働で実現するWLB」をベースに大幅加筆して再構成した本書。おなじみのやさしい語り口と具体的な資料によって、超実戦型の取り組みをわかりやすく提示します。病院の現役人事担当者が導き出した「人事管理の成功メソッド」は、ナースの“働き方改革”に取り組むすべての方におすすめしたい内容です。
本誌の人気連載「看護と人事の協働で実現するWLB」をベースに大幅加筆して再構成した本書。おなじみのやさしい語り口と具体的な資料によって、超実戦型の取り組みをわかりやすく提示します。病院の現役人事担当者が導き出した「人事管理の成功メソッド」は、ナースの“働き方改革”に取り組むすべての方におすすめしたい内容です。
【出席者(写真左から)】
橋本 久美子
聖路加国際病院相談支援センター 医療連携室・がん相談支援室 アシスタントナースマネージャー
小迫 冨美恵〈司会〉
横浜市立市民病院看護部がんセンター担当副部長/がん相談支援センター専門相談員/がん看護専門看護師
桜井 なおみ
キャンサー・ソリューションズ株式会社 代表取締役社長
がん患者の3人に1人が就労可能年齢で罹患する今、治療と就労の両立支援は社会全体の課題です。2018年、第3期がん対策推進基本計画が閣議決定。診療報酬改定では支援の充実をめざして「療養・就労両立支援指導料」「相談体制充実加算」が新設。また、厚生労働省「事業場における治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン」★1の参考資料として「企業・医療機関連携マニュアル」が公表されました。座談会では、あらためて看護職にはどのような取り組みが可能なのかを話し合っていただきました。
看護職の必須スキルといわれる“コミュニケーション力”。患者さんに対してももちろんですが、看護職同士や多職種間で円滑なコミュニケーションを図ることがケアの質に直結します。そこで今月はズバリ「コミュニケーション」を切り口に4冊をご紹介。お悩みや興味関心にあわせてご活用ください。
日常の臨床現場において、医療者は多くの違和感やジレンマ―倫理的課題に直面します。
それらとどのように向き合えばよいのでしょうか。本書では、考察の糸口として、専門看護師(CNS)の役割の1つである「倫理調整」に注目し、具体的な実践事例を読み解きながら、そのヒントを探ります。
日本看護協会が2018年4月に公表した「看護職の健康と安全に配慮した労働安全衛生ガイドライン〜ヘルシーワークプレイス(健康で安全な職場)を目指して〜」を、現場で使いこなしてもらうための活用ガイドブックです。ヘルシーワークプレイスの定義、ガイドラインの活用方法、そして病院、訪問看護ステーション等での実践事例も紹介。ガイドライン全文も収載しています。