【編集部オススメBOOKs】vol.34 パソコンとスマホを活用した仕事術
訪問看護ステーションの経営戦略(10)
訪問看護ステーションの管理者が地域のニーズを的確に捉えて健全
な経営を行い、その理念を実現するために行うべきことを、公認会
計士・税理士・看護師の資格を持つ筆者が解説します。
給与の正しい知識を
身につけよう(後編)
渡邉 尚之
給与等と資金繰り
訪問看護ステーションの経営に不可欠な給与についての知識の後編として、今回は資金繰りに関する留意点を解説します。
訪問看護ステーションを経営する上で、最も大きな支出は看護職をはじめとするスタッフに支給する給与等(給与・賞与)です。給与等の仕組みや支出のタイミングを正しく理解していなければ、給与等に関する多額の支払いが必要となる月などに必要な資金を用意できず、資金不足に陥る危険があります。
そこで、本稿では給与等の基本的な仕組みと留意点、事業主の負担を確認するとともに、モデルケースを用いてそれらの支払いのスケジュール・金額を示します。
地域ケアの今(37)
福祉現場をよく知る鳥海房枝さんと、在宅現場をよく知る上野まりさんのお二人が毎月交代で日々の思いを語り、地域での看護のあり方を考えます。
福祉領域における第三者評価
文:鳥海房枝
今回は福祉領域における第三者評価について読者の皆さまに理解を深めてもらいたいと考え、東京都における第三者評価の仕組みを中心に、その概要を紹介します。
【編集部オススメBOOKs】vol.32 “すぐ目の前にある”災害と向き合うために
地震や水害などの自然災害が「自身にも降りかかるかもしれない」という漠然とした不安は、近年高い頻度で発生している大規模災を目の当たりにして、ますます現実味を帯びて実感されるようになっているのではないでしょうか。被災地で当事者として、専門職としてどのように判断し行動すべきなのか、ここにご紹介する書籍のように、さまざまな看護職による過去の体験・実践の多面的な記録がその時には大きな力となるはずです。
SPECIAL BOOK GUIDE 「抑制のない看護は不可能ではない」 金沢大学附属病院に続け! 全国に広がる身体抑制ゼロへの挑戦
高度急性期病院では難しいとされてきた身体抑制減少に挑戦し、ゼロ化を達成した金沢大学附属病院の取り組みと成果を紹介した書籍『急性期病院で実現した 身体抑制のない看護―金沢大学附属病院の挑戦』が刊行になりました。ICUや精神科も含めた抑制ゼロの達成に驚くとともに、「金大ができたなら、当院でもできるはず」と決意を新たにした、という声も届いています。










