【編集部オススメBOOKs】vol.36 年頭にあらためて考える看護・医療をめぐる倫理的課題

 

平成最後の年明けを皆さまはどのような思いで迎えられたでしょうか。今年最初におすすめするのは倫理をテーマにした書籍です。日本看護協会「看護者の倫理綱領」では、前文に「人々の生きる権利、尊厳を保つ権利、敬意のこもった看護を受ける権利、平等な看護を受ける権利などの人権を尊重すること」が謳われています。日々直面する倫理的課題の解決へのヒントがここに挙げた4冊からきっと見つかるはずです。

 

続きを読む…

SPECIAL INTERVIEW 「看護実践にいかすエンド・オブ・ライフケア」 編者と著者が語る『第2版』に込めた思い

 

 長江弘子さん(写真右)
東京女子医科大学看護学部教授・
日本エンドオブライフケア学会副理事長
 内田明子さん(写真左)
聖隷横浜病院総看護部長・前日本腎不全看護学会理事長

 

人生100年時代といわれる現在、生きることを身近な大切な人とともに考え、その人の生きるを支えるエンド・オブ・ライフケアの必携書籍が改訂されました。編者・長江弘子さんと執筆者・内田明子さんに本書の読みどころや込められた思いをうかがいました。

 

 

 

SPECIAL BOOK GUIDE その「違和感」とどう向き合うか? 『看護師の倫理調整力―専門看護師の実践に学ぶ』刊行!

日常の臨床現場において、医療者は多くの違和感やジレンマ―倫理的課題に直面します。
それらとどのように向き合えばよいのでしょうか。本書では、考察の糸口として、専門看護師(CNS)の役割の1つである「倫理調整」に注目し、具体的な実践事例を読み解きながら、そのヒントを探ります。

 

 

 

 

 

 

 

続きを読む…

【編集部オススメBOOKs】vol.28 春! 新人ナースにオススメの本

 

 

4月になり、みなさまの職場にもフレッシュな顔ぶれが加わったことでしょう。今月は、そんな新人ナースに最適な4冊をセレクトしました! とはいえ、新人さんたちは毎日の勤務に精一杯で、本を探す余裕がないかもしれません。先輩ナースのアドバイスを添えて、ぜひ、これらの書籍をご紹介ください!

 

続きを読む…

SPECIAL INTERVIEW エンドオブライフケアを考えるすべての方へ「生きる」を考える-自分の人生を、自分らしく

 

「生きる」を考えることは“自分の人生を自分が主人公になって切り開き、主体的に創りあげていく姿勢や態度”であり、“人と人のかかわりの中にある生と死を学ぶことそのもの”であろう(「発刊に寄せて」より)。新刊『「生きる」を考える』の編者・長江弘子さんと執筆者・秋山正子さんに、本書の読みどころや込めた思いなどをうかがいました。

 

 

 

 

 

続きを読む…