【編集部オススメBOOKs】vol.45 がん看護にかかわるナースへオススメの本

医療技術の進歩により、がん医療はめまぐるしく変化しています。
高度化・個別化するがん治療を受ける患者をどう支えるか、
また、患者の高齢化に伴う認知症への対応、治療と仕事の両立支援など、新たな課題へのアプローチが求められています。
今回は、がん看護に取り組む方に役立つ4冊をお届けします。

 

※これまでの「編集部オススメBOOKs」はコチラ

 

 


『認知症plusがん看護
治療の流れに沿ったせん妄・認知機能障害のケア』

 

著者:小川朝生・田中登美
●B5/224ページ
●定価(本体2,800円+税)
2019年発行
ISBN 978-4-8180-2196-9

 

がん特有の治療により生じる
せん妄・認知機能障害の対応に
困っている人にオススメ

 

医療技術の進歩や新薬の開発に伴い、以前は手術や薬物療法の適応でなかった脆弱な高齢のがん患者が積極的な治療を受けるケースが多くなっています。それに伴い、治療が引き金となって起こるせん妄や認知機能障害も増えており、その対応に苦慮している現場の看護師さんは多いのではないでしょうか。本書では、がん治療の流れに沿って、せん妄や認知機能障害にどのように対応していけばよいかについて、場面ごと、使用薬剤ごとに事例を示しながら解説します。

 

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『がん体験者との対話から始まる就労支援
看護師とがん相談支援センターの事例から』

 

編集:小迫冨美恵・清水奈緒美

協力:神奈川県がん診療連携協議会相談支援部会
就労支援ワーキンググループ 

●A5/180ページ
●定価(本体2,100円+税)
2017年発行
ISBN 978-4-8180-2034-4

 

“生活を支える”看護の
基本の中に就労支援がある

 

がん体験者の相談ニーズとして「就労の問題」は優先順位が高いものの、「就労支援とは、看護師ができることなのだろうか」と思う方も多いといえます。本書では、日常の看護の中に実は「就労支援のニーズ」があることに感度を高くして気づいていくことが第一歩と考え、具体的な支援内容と事例を豊富に紹介しています。がん相談支援センター、病棟、地域など、さまざまな場での実践から、看護における「がんと就労」の視点を感じ取っていただければと思います。

 

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『リンパ浮腫の
退院時セルフケア指導』

 

編集:近藤敬子・松尾里香・山本香奈恵・佐藤佳代子

●B5/120ページ
●定価(本体2,600円+税)
2013年発行
ISBN 978-4-8180-1792-4

 

リンパ浮腫の
セルフケア指導・管理の
ポイントやコツが満載!

 

2008年の診療報酬改定で、「リンパ浮腫指導管理料」が設けられ、乳がん、婦人科がん、前立腺がんなどの術後の患者さんに、リンパ浮腫に関する退院時指導が行われるようになりました。本書は、リンパ浮腫の病態を理解した上で、発症や重症化を心配する患者さんに指導を行う場面を具体的にイメージできるように手順に沿って構成しました。指導する側の悩みや困りごとを踏まえたポイントやコツも随所に紹介しています。患者さんの支援にぜひお役立てください!

 


カラーアトラス 目で見て学ぶ!
多職種チームで実践する
頭頸部がんの化学放射線療法』

 

編集:丹生健一・佐々木良平・大月直樹・大田史江
●B5/272ページ
●定価(本体3,700円+税)

2015年発行
ISBN 978-4-8180-1898-3

 

化学放射線療法の安全かつ確実な
遂行には多職種協働が不可欠です!

 

頭頸部がんの化学放射線療法の実際と有害反応について、約130点のカラー写真と詳しい解説で示しました。頭頸部外科医、放射線腫瘍医、腫瘍内科医、看護師、歯科医、歯科衛生士、薬剤師、診療放射線技師、管理栄養士、言語聴覚士など数多くの医療職種が連携して治療を行う頭頸部がんならではの着眼ポイントや注意点がよくわかります。がん看護の知識や技術だけでなく、各職種の専門性とチーム医療の実際が学べるユニークな本です。

 

 


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