『平成25年版 看護白書』のテーマは、
“進めよう! 健康で安全に働き続けられる職場づくり”
好事例に学ぶ看護労働政策の成果

1401松月看護白書

松月 みどりさん
(まつづき・みどり)
日本看護協会常任理事
1971年三重県立大学医学部附属高等看護学校卒業後、三重県立大学医学部附属病院入職。日本大学医学部附属板橋病院救命救急センター看護師長、財団法人田附興風会医学研究所北野病院看護部長を経て、2011年より現職。日本救急看護学会副代表理事、日本意識障害治療学会理事、日本臨床救急医学会理事などを務める。2012年3月大阪市立大学大学院経営学研究科修了

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CC2013年11月号掲載【地域看護師とがっちり協力日常的な病気に幅広く対応――ドイツの家庭医】の紹介

〈コミュニティケア探訪・No.27〉
【地域看護師とがっちり協力日常的な病気に

幅広く対応

――ドイツの家庭医】

 

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写真1

待合室。子ども用のかわいい椅子とテーブルがあり、絵本やおもちゃも置いてある

 

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写真2

診察室。テーブルを挟んで手前に患者、向こう側に医師が座る。左手にはもう1つの診察室に通じるドア。右手にはベッド

 

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写真3

診察室にあるもう1つのベッド。クリニックで心電図や超音波、血液検査などができる

 

文と写真・村上 紀美子(医療ジャーナリスト)

遠距離在宅ケアの超高齢者3人は、ケアチームのおかげで落ち着いています。1人はグループホームで平穏。2人暮らし組は、トイレが自力でだいぶできるようになり、身体介護は休止。訪問看護と訪問診療、シルバーサービスの家事援助です。

mkimiko@mbf.nifty.com

 

地域包括ケアのキーパーソンとして注目が高まるかかりつけ医。欧州では「家庭医」と呼ばれ、英国・オランダ・デンマークなどで地域の看護師らと協力チームを組んで、日常的によくある病気や健康問題の大半に対応します。私もドイツで家庭医にかかり、良さを実感しました。 続きを読む…

現場での医療安全の取り組みをサポートする
『自信がつく! 医療安全 My Book』を刊行!

東京海上のみなさん300

東京海上日動メディカルサービス株式会社
メディカルリスクマネジメント室の皆さん

同室は、病院やクリニックで発生する事故やインシデントを受け、コンサルティングや研修を通してサポートする組織。看護学・薬学・心理学などの視点で医療現場から寄せられるさまざまな相談に応じ、医療安全の取り組みを支援している

 

 

自信がつく医療安全MB

自信がつく!

医療安全 My Book

 

 雑誌「ナーシング・トゥデイ」の人気連載をベースに大幅加筆して完成したのが、『自信がつく! 医療安全 My Book』です。病棟などの医療安全担当者を中心に、すべての看護職に向けて、「医療安全の考え方の基礎」から「現場での実践に役立つヒント」までをわかりやすく解説しています。著者を代表して山内桂子さんと玉利英子さんにお話をうかがいました。

 

 

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目標管理の実践を通して、
スタッフ個々の力を引き出し、
組織を変革する力につなげよう!

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原 玲子さん
(はら・れいこ)
宮城大学看護学部教授

 

 


盛岡赤十字看護専門学校卒業後、仙台赤十字病院に勤務する。手術室、整形外科病棟、外来の看護師長、教育担当の看護副部長として、看護管理の実践を行い、2005年日本赤十字社幹部看護師研修センター教務部長として認定看護管理者教育に携わる。日本赤十字社幹部看護婦研修所修了。慶應義塾大学文学部卒業。山形大学大学院医学系研究科看護学専攻修士課程修了。2007年宮城大学看護学部准教授。2010年より現職


 

 

 
 2010年に刊行された『看護師長・主任のための成果のみえる病棟目標の立て方』は、多くの看護管理者の方々にご活用いただいています。待望の続編『スタッフのやる気を引き出す目標管理の実践・評価ワークブック』が先日発売されましたので、著者の原玲子氏に、本書の特徴や効果的な活用法などについてうかがいました。

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NT2013年12月号連載【退院支援の仕組みづくりと実践事例】紹介

NT1312表紙ナースたちが退院支援の仕組みをつくり、うまくいっている病院の実践事例を1つ取り上げ、「意思決定支援」と「自律支援」を軸に病棟ナースと在宅ナースがそれぞれの実践を振り返ります。加えて管理者から仕組みづくりの経緯とその内容をうかがいます。

 

 

 

 

 

 

[監修]宇都宮 宏子 (在宅ケア移行支援研究所 宇都宮宏子オフィス)[筆 者] 冨田 夕貴(病棟看護師) 多田 麻友子(リエゾン四条ケアマネジャー) 和田山 智子(病棟師長)

  今月の病院  京都大学医学部附属病院  

 

事例紹介

 

Tさん(70代後半/男性)

 

妻と二人暮らしで、キーパーソンは妻。娘夫婦・息子夫婦は、自宅より公共交通機関や車を利用して約1時間弱〜2時間ほどで通える距離に在住。7年前ごろより両手の握力低下を自覚しはじめ、物が持ちにくくなった。年々症状が進行し、疼痛や感覚障害はないものの、筋力低下が強いため整形外科を受診。頸椎症の診断で椎弓形成術を受けたが、以降も筋力は回復せず、上肢は腰の位置までの拳上しかできなくなるまで悪化した。そのため神経内科を受診し、検査結果から筋萎縮性側索硬化症(以下、ALS)との確定診断がついた。病状からも進行していく病気であり、Tさん自身や家族が納得できる支援が受けられるように、医師・看護師をはじめコメディカルスタッフと早期から連携できたことで、スムーズに自宅へ帰ることができた。(続く)

NT12月号のその他の内容はこちらから