看護師から一級建築士へ転身した戸倉蓉子氏。「建物に元気を与える」をテーマに氏がこれまで手がけてきた医療施設の新築・改装後の写真を例に解説し、職場の環境改善を提案した看護界初のデザイン書です。本書掲載105枚の写真の中から5枚の写真を紹介します。
法人理念「自立と自由の家」、そして運営方針の1つ「人間愛」を外壁の色と建物全体で表現しています。コンセプトは「楽園」です。(ほうせんか病院)
看護師から一級建築士へ転身した戸倉蓉子氏。「建物に元気を与える」をテーマに氏がこれまで手がけてきた医療施設の新築・改装後の写真を例に解説し、職場の環境改善を提案した看護界初のデザイン書です。本書掲載105枚の写真の中から5枚の写真を紹介します。
法人理念「自立と自由の家」、そして運営方針の1つ「人間愛」を外壁の色と建物全体で表現しています。コンセプトは「楽園」です。(ほうせんか病院)
怒りの感情と上手に付き合う手法“アンガーマネジメント”を看護職が医療・介護現場で生かすための、基礎知識と看護実践への活用のポイントを解説します。
とっさの怒りに対処する
衝動のコントロール
アンガーマネジメントは怒りで後悔しないことをめざしています。そこで気をつけたいのが怒ったときにその感情に任せた発言や行動をしないことです。怒りがピークのときは冷静な判断ができず、言い過ぎたり、いき過ぎた対応をしたりしてしまいがちです。そのため6秒間は反応しないということを意識しましょう。これは、怒りの感情のピークは6秒と言われているからです(コミュニティケア2019年5月号本連載参照)。そのピークが過ぎると理性的に考えやすくなるので、6秒間、待つ工夫をして、怒りに任せた言動を避けるようにしましょう。「1、2、3、4……」とゆっくり数字を6まで数える方法が一番簡単ですが、そのほかにも深呼吸をするなど、6秒間待つ方法はいくつかあります。
そこで今回は、とっさの怒りに対処するための衝動のコントロールのテクニックを紹介します。
「渡辺式家族アセスメント/支援モデル」をベースとした人間関係「見える化」シートによる分析やアプローチ方法、カンファレンスの進め方について解説します。
家族内、援助者と家族の
悪循環パターンに気づき是正する①
渡辺 裕子
今回も引き続き、利用者ご本人やご家族、あるいは周囲のスタッフとのかかわりに悩んだときに、その困難な状況をどのように理解したらよいのか、必要となる視点についてお話ししたいと思います。今回と次回の2回にわたって考えるのは、「悪循環パターン」です。
今回は、ある事例をご紹介します。そして次回は、その事例のその後の展開と事例の持つ意味について、「悪循環パターン」という視点から掘り下げてみたいと思います。なお、ご紹介する事例は、いくつかのエピソードをつなぎ合わせたフィクションであることを申し添えます。
〈ウィメンズヘルスケア・サポートブック〉では、
女性の生涯にわたる健康の維持・促進を見据えたケアを提案します。
本書はその第1弾です。
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「冷やすのはよくない」と、私たちは感覚的に認識しています。しかし、「では、なぜよくないのか」、理解しているかというと……? どうでしょうか。
本書では、「冷え」と妊産婦の健康との関連性について豊富な研究実績を持つ著者が、その成果=科学的根拠を基に、「冷え」の基礎知識からケアの重要性、具体的なケア方法をわかりやすく解説します。