住民の“生きる”に伴走 進化を続ける地域ケアシステム「幸手モデル」

地域包括ケアシステムの先進事例として、全国から注目されている「幸手モデル」。地域住民とともにこのモデルをつくった筆者の医師としての歩みを振り返り、幸手モデルの本質に迫ります。

 

 

❸課題解決の“糸口”にともくろんだ
行政との協働

 

 

ある日、私は地域の現状について知りたくなり、地元の保健センターに電話をかけました。保健師であれば、糖尿病患者を支えるための、何か有益な情報を持っているはずと考えたからです。

 

私は、医学生時代の保健所実習で栃木県大田原市の保健センターに配属され、保健師の家庭訪問に同行させてもらった経験を思い出しました。当時、保健師と住民はいずれも顔見知りのようで、とても親しげに会話をしていました。時折、血圧などをはかりはするのですが、私にはただ世間話をしているようにしか見えず、保健師らが、私が想像していたような保健指導をしないことが不思議で仕方がありませんでした。

 

→続きは本誌で(コミュニティケア2021年3月号)


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