すっかり遅くなってしまいました。『ナース発 東日本大震災レポート』内容紹介その3:「親として、看護師としての葛藤」編です。
被災したナースも、支援に行ったナースも、当然ですが1人の人間としての生活があります。小さなお子さんをもつお父さん、お母さんも少なくありません。看護職として職務を全うしたいという使命感と、親としてわが子のそばにずっといて、守ってあげたいという気持ちの間で葛藤する心を文章に綴ってくださった方も大勢いらっしゃいました。
以下は岩手県立大槌病院の高橋純子さんのレポート(File 3)です。