ナーシング・トゥデイ12月号特集 誌上コンサルテーションシリーズ⑤ がん患者への支持療法(supportive care)

 

NT1312表紙12月号の特集テーマは「がん患者への支持療法(supportive care)」です。

 

がんの薬物療法や放射線療法の進歩によって新たな副作用や合併症も出現してきており、また治療期間が長期化する中で外来での治療も増え、患者のQOLを高めるための情報提供やチームによる早期からの適切な支持療法(supportive care)の重要性がますます高まっています。特集では、がん患者への支持療法の概念や、その多岐にわたるサポートの中から、特に臨床ナースが知っておきたい項目についてピックアップし、具体的なケアのあり方などをご紹介します。また後半の「誌上コンサルテーション」では困難事例5題について解決策を模索します。

 

監修:小松浩子

(慶應義塾大学看護医療学部教授)

 

がん患者への支持療法(supportive care)とは?―その重要性とナースの役割

荒尾晴惠

(大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻/教授)

 

 

支持療法(supportive care)ピックアップ

 

①リハビリテーション

武見綾子

(川崎市立井田病院/がん看護専門看護師)

 

②口腔ケア

山口里枝

(神奈川県立がんセンター/緩和ケア認定看護師)

 

③栄養ケア
鈴木恭子
(国立がん研究センター中央病院/摂食・嚥下障害看護認定看護師)

 

④より安楽な治療のためのケア―食欲不振
福﨑真実
(静岡県立静岡がんセンター/がん看護専門看護師)

 

⑤心のケア
久山幸恵

(静岡県立静岡がんセンター/がん看護専門看護師)

 

 

困難事例の誌上コンサルテーション

 

1 患者からの要求が多く、ケアの継続が難しいケース

武見綾子

(川崎市立井田病院/がん看護専門看護師)

 

2 口腔粘膜炎が徐々に悪化し、口腔ケアが困難なケース
山口里枝
(神奈川県立がんセンター/緩和ケア認定看護師)

 

3 必要な水分量を摂取できず、低栄養状態であるため栄養状態の改善も必要なケース
鈴木恭子
(国立がん研究センター中央病院/摂食・嚥下障害看護認定看護師)

 

4 咽頭痛や食欲不振のコントロールが効果的でなく、医療や看護に拒否的なケース
福﨑真実
(静岡県立静岡がんセンター/がん看護専門看護師)

 

5 さまざまな身体・心理面の訴えを繰り返すケース
久山幸恵

 (静岡県立静岡がんセンター/がん看護専門看護師)

 

NT12月号のその他の内容はこちらから