【編集部オススメBOOKs】vol.46 秋の夜長は読書! という方にオススメの4冊

 

秋の夜長はじっくり読書にいそしみたい。

そんな方々にオススメの「読み物」系書籍をセレクトしました。

 

 

※これまでの「編集部オススメBOOKs」はコチラ

 


 

『訪問看護“泣き笑い”川柳
在宅ケアを“楽しく”学ぶ』

 

編集:「コミュニティケア」編集部
●B6/128ページ
●定価(本体1,300円+税)
2019年発行
ISBN 978-4-8180-2194-5

 

「在宅ケア」を学ぶのだったら
何はともあれ、まず川柳で!

 

全国のさまざまな土地で頑張る58人の訪問看護師が、「訪問看護の醍醐味」「看取りに寄り添う」「本人・家族を支える」という3つのシーンで印象に残ったことを“川柳”にしました。斎藤ひろこ氏の温かなイラストと、笑いと涙ぽろぽろのショートエッセーとともに「訪問看護」「在宅ケア」の現場を思い描けます。約1時間で読めるコンパクトさは、忙しい病院のナースにぴったり。退院した患者さんの“その後”の生活を知りたくないですか? ぜひ、ご一読を!

 

 


 

「患者」になって再確認!
看護師でいられて本当に幸せ』

 

著者:中島美津子
●B6/160ページ
●定価(本体1,400円+税)
2018年発行
ISBN 978-4-8180-2127-3

 

看護師が「世界で最幸」な
仕事だってこと、
知っていますよね?

 

看護師であり、管理者、研究者でもある筆者が、ある日、突然の入院! そして「アンドロイド中島」となって再生した――その手術・入院体験を詳細に振り返り、「看護の素晴らしさ」を熱く語ります。「私、最近、忙しくて“看護”ができていないなあ……」と少しでも思った方、この本を読めば、今、できる“看護”にきっと気づくことができるでしょう。コンパクトな大きさでサッと読めるページ数、大きなイラストも楽しく、秋の読書にぴったりのエッセーです。

 

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『訪問看護師が
がんになって知った
「生」と「死」のゆらぎ』

 

著者:川越博美
●四六/296ページ
●定価(本体1,600円+税)
2017年発行
ISBN 978-4-8180-2032-0

多くの人の生と死に
向き合い続けてきた
訪問看護師が今、思うこと

 

訪問看護の現場で奔走しながら大学で教鞭を執り、公的な職務を歴任、他職種や市民と協働でまちづくりに取り組む……そんな毎日を送っていた著者を、突然の病が襲います。
心身へのダメージ、仕事を断らなければならないつらさ、家族や友人、同僚への思い――そして今、改めて考える、医療や地域のあり方について。当時を振り返り、また、未来を見据えながら綴ります。当事者となった人ならではの説得力ある言葉に溢れています。

 

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『看護覚え書き
本当の看護とそうでない看護』

 

著者:フロレンス・ナイティンゲール
訳者:小玉香津子・尾田葉子
●A5/180ページ
●定価(本体1,500円+税)
2019年発行[新装版]
ISBN 978-4-8180-2214-0

 

世界中で読み継がれる、
ナイチンゲールの代表作!

 

ナイチンゲールの代表作“Notes on Nursing”。本書は、彼女自身がその完全性を明言した1859年刊行の「初版本」の全訳です。来年の著者生誕200周年に際し、デザインをリニューアルしました。自らの実践と深い考察に根差した具体的かつ詳細な記載は、時代や国の違いを感じさせず、色あせない魅力を放ち続けています。学生時代に読まれた方も多いのではないでしょうか。新装版を機に改めて読み返すことで、新たな魅力と出会えるかもしれません。