『看護職としての社会人基礎力の育て方
専門性の発揮を支える3つの能力・12の能力要素』

年間の研修計画立案、新人研修などに役立つ!

 

社会人表紙

看護職としての

社会人基礎力の育て方

専門性の発揮を支える
3つの能力・12の能力要素

 

刊行から1年。「これまであいまいに表されがちだった“姿勢・態度面”の目標や評価項目を“社会人基礎力”という指標を使って、より具体的な言葉で表し、育成・評価してみませんか?」このように提案した本書には、大きな反響をいただきました。今回、その一部をご紹介します。

 

 

■人としての力

 

“社会人基礎力”とは、2006年に経済産業省が提唱した、どんな仕事に就いても必要な最小限の力。いわば“人としての力”であり、その評価・育成指標です。本書は、看護職として育てたいこの力について、学生・看護職の具体的な行動目標(評価項目)例と、その評価・育成の取り組み例を示し、わかりやすく解説しました。

 

 

■年間研修計画立案・新人研修に取り入れやすい!

 

教育体制への活用として「年間の研修計画立案に役立った」(看護部長)、「自院のラダーに組み込みやすかった」(副部長)、「実際例が紹介されていて、指導に取り入れやすかった」(主任)、「新人指導に悩んでいたが、現場ですぐ活用できた」(師長・スタッフ)などの声を多くいただきました。

 

 

■課題の明確化・目標設定に役立つ!

 

指導を受ける学生・新人・スタッフの方からは「自分の課題が明確になる」「できることと、できないことがわかる」「目標を言葉にする際に使える」などの声が届いています。

 

 

■思考が整理でき、スッキリ!

 

指導する立場の方からは「新人指導だけでなく、自己チェックにも役立った」(スタッフ)、「自分の社会人基礎力を意識した」(師長)、「指導者自身メンタルヘルスにもなる」(主任)、「日ごろ考えていることがわかりやすい言葉で文章化されており、スッキリした」(師長ほか)という声が多数寄せられています。

 

現在この指標の活用の場は、採用面接や中堅層へのキャリアサポートなどへも広がりをみせています。貴院でもぜひご活用ください!

 

 

看護職としての社会人基礎力の育て方
専門性の発揮を支える3つの能力・12の能力要素

 

-「看護」2014年3月号「SPECIAL BOOK GUIDE」より –