NT2013年2月号の【プリセプターお悩み相談(最終回)】のお悩みは、
「もっと聴いてあげて」と言われるけど、
気づけない子にも言わなくていいの?」
これを解決するポイントとして
永井則子先生が挙げるのは、以下の3点です。
▶裏面交流は学習者の思考を混乱させる
▶話を聴いてもらうことで自分の状況に気づける
▶計画に関する振り返りはチャンクの移動をさせる質問で傾聴をはかる
裏面交流とは、本心とは裏腹の表現をして気づかせようとするものですが、新人さんにはちょっと難しすぎるということですね。
チャンクの移動とは、チャンクダウンで具体的な行動を確認し、チャンクアップで目的などを確認するということです。こういった質問に答えることで、新人さんは自分自身の考えがまとめられるのだそうです。
本連載は、今月号が最終回となりましたが、4月号からは「チームづくりのおなやみ相談」とう永井則子先生の新連載が始まります。お楽しみに!!
[著者]永井 則子(有限会社ビジネスブレーン代表取締役)
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