SPECIAL BOOK GUIDE 新媒体「Nusing Todayブックレット」 続々刊行中!

日々膨大な量の情報に曝されている私たちにとって、一体何が重要でどれが正しく適切なのかを見極めることがますます難しくなってきています。このような中で看護やケアをめぐり、いま社会で何が起きつつあるのか、当社の編集者が関心を寄せるさまざまな問題意識(=テーマ)を幅広くかつ簡潔に発信していく新媒体「Nusing Todayブックレット」を企画しました。11月までに3冊を刊行。第4弾以降も、幅広く新たな視点を提案していきます。

 

新媒体「Nusing Todayブックレット」の特長

●ワンテーマに絞ったコンパクトな読み切りシリーズ
●看護やケアをめぐり社会にいま何が起きつつあるのかを伝える
●多様な課題について情報を共有し、ともに考える新たな視点を提案

 


 

01  患者の「賢い選択」を支える看護── Choosing Wisely

 

小泉俊三・井部俊子 執筆

●A5判 48ページ

●定価(700円+税)
ISBN 978-4-8180-2192-1

 

「しなくてよい」医療・ケアを患者とともに考える。
抗菌薬の過剰投与や高齢者への多剤併用、あるいはCT・MRI・内視鏡といった検査への安易な依存といった過剰医療の是正を目指す「Choosing Wisely」(賢い選択)キャンペーン。治療技術の高度化・多様化そして氾濫する情報のなかで、患者が本当に必要な医療を受けるための「賢い選択」を支える看護の役割を考えます。

 

内容
●Choosing Wiselyキャンペーンの始まりとこれからの行方

──小泉俊三
●患者の「賢い選択」に貢献する米国の看護師たち──編集部
●看護師と患者が質問すべき25の事柄──米国看護アカデミー
●私が考えるChoosing Wiselyと看護──井部俊子

 


 

02  無痛分娩と日本人── Painless Childbirth

 

田辺けい子 執筆

●A5判 64ページ

●定価(750円+税)
ISBN 978-4-8180-2212-6

 

無痛分娩において、「助産」の専門性は発揮されているのか/しうるのか。
日本においても増加傾向にある無痛分娩。一方で、「出産に伴う痛み」を回避することへの忌避、「自然」な出産をよしとする価値観は根強く存在します。無痛分娩に向けられるまなざしは、出産の痛みや女性、女性の身体に対する日本人の考え方や文化を映し出しているともいえます。

本書では、著者の研究成果をもとに、さまざまな立場の当事者の言説も織り交ぜつつ、無痛分娩の現場を丁寧に描き出すことで、それらを読み解くとともに、これからの医療やケア、家族のあり方などを考察します。医療がご専門でない方にもおすすめです。

 

内容

●日本における無痛分娩の歴史と現状
●さまざまな立場にある当事者の言説
●無痛分娩――助産師はいかにかかわるべきか

 

【コラム】
医学と宗教の抵抗――人の「痛みから解放されたい」欲求の勝利
無痛分娩における産婦の新たな主体性の立ち上がり――助産師の価値観とのズレ
無痛分娩看護マニュアル―無痛分娩における助産は看護に包含されうるのか
パルトグラムの活用――「無痛分娩の多職種連携」をかたちにしてみませんか

 


 

03  子どもを虐待から護る── Child Abuse & Neglect

 

上野昌江 編集

●A5判 64ページ

●定価(750円+税)
ISBN 978-4-8180-2215-7

 

出産と子育てをめぐる問題に看護・医療職はどう向き合うか。
子どもの虐待に関する痛ましい事件が各地で後を絶ちません。児童相談所の相談対応件数もここ数年で急激に増加しており、その背景には、少子化の進展や家族形態の変化、地域とのつながりの希薄化など、出産や子育てをめぐるさまざまな課題が横たわっています。そのような現状から、あらためて母子保健活動を中心として、そこに携わる看護・医療職に焦点を当て、どうすれば子どもたちを護れるのか、支援のあり方や最前線の取り組みを提示します。

 

内容

●子ども虐待予防における看護職の支援──上野昌江
●医療機関における子どもの虐待予防・対応〈看護師〉──山本光映
●母親を中心とした「ペアレンティング・サポート」〈助産師〉

──相川祐里
●子どもを護り、子育てを支える仲間づくり・地域づくり〈保健師〉──廣末ゆか
●子どもの虐待とネグレクトの本質を知る〈精神科医〉──鷲山拓男

 


今後の刊行予定

04『教養としての看護学』(仮)
(深井喜代子 執筆、2020年春 刊行予定)
05『透析をやめるとき』(仮)
(2020年春 刊行予定)
06『“聞こえない”をほっとかない』(仮)
(2020年夏 刊行予定)

 


→看護2019年12月号より


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