【編集部オススメBOOKs】vol.25 「なぜ?」「どうして?」「疑問を抱くこと」が 研究のスタート 

2017年のノーベル賞では,うち 3賞(文学,経済学,物理学)の関連書籍を早川書房が刊行していたことが話題になりました。経済学賞,物理学賞は,研究者が受賞しましたが,1つひとつの研究の積み重ねが成果を生むことを改めて実感しました。研究を始めたいあなたにおすすめの4冊を紹介します!

 

※これまでの「編集部オススメBOOKs」はコチラ

 

 


 

『看護における研究 第2版』

 

編集:南裕子・野嶋佐由美
●B5/304ページ
●定価(本体2,900円+税)
2017年発行 ISBN 978-4-8180-2066-5


看護研究のロングセラー・テキスト、

待望の改訂!
フルカラー化でより親しみやすく!

 

意義のある看護研究を効率よく行うためには、研究課題の絞り込みから研究枠組みの構築、研究デザインに沿ったデータの収集・分析方法などについて正しい知識を身につける必要があります。本書は、実際の研究例を通して、そうした研究の基本となる知識やプロセスをわかりやすく解説していきます。系統的に看護研究を学ぶテキストとして最適なだけでなく、臨床場面での疑問を看護研究へとつなげていくときの参考書としても活用できる1冊です。

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シリーズ【看護の知】

『亡くなった子どもと「共に在る」家族』

 

著者:蛭田明子
●A5/176ページ
●定価(本体2,400円+税)
2017年発行 ISBN 978-4-8180-2056-6

 

死産や新生児死亡を経験した女性に
医療者はどう支援できるか

 

子どもを亡くした経験はセンシティブな話題ゆえ、医療者も聞くことをためらいがちですが、女性の本当の想いを知らずして支援ができるのか、と著者は疑問を抱きました。本書は、喪失体験を持つ4人の女性の語りから共通要素を抽出し、体験の構造を現象学的に解釈することで有用な支援について考察した博士論文を読みやすく再構成したものです。「研究」は学問の世界のものと思っている人も、本書でアカデミズムと現場のつながりを感じていただけるのではないでしょうか?

 


『「尺度」を使った看護研究のキホンとコツ』

 

総監修・執筆:川本利恵子
執筆:鳩野洋子・長聡子・前野有佳里
●B5/120ページ
●定価(本体2,200円+税)
2016年発行 ISBN 978-4-8180-1988-1


看護研究の精度向上と時間短縮を実現する

研究初級者のための「お助け本」

 

時間のない看護実践者による看護研究において「尺度」は大いに役立つ“道具”です。本書では、そもそも尺度とは何か、どのような視点で既存の尺度を選ぶか、尺度を使った調査の結果をどう分析するかなど、「尺度」の使い方のキホンとコツを豊富な図表とともに徹底解説。「著者は研究を苦手とする人の気持ちがわかるのでしょう。尺度の使い方がいまひとつわかっていなかったのですが、すっきり理解できました」という読者からの感想に、本書の特長が言い表されています!

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『エビデンスに基づく
看護実践のためのシステマティックレビュー』

 

編集:牧本清子
●A5変/128ページ
●定価(本体2,200円+税)
2013年発行 ISBN 978-4-8180-1791-7

 


ケアの現場にベストプラクティスを導く

もっとも重要なリソース

 

数多くの先行研究を系統的に評価するシステマティックレビューは、文献をくまなく調査しランダム化比較試験(RCT)のような質の高い研究データを限りなく偏りを除いて分析したもの。看護現場における最善の意思決定〜ベストプラクティスを活用するために欠かせない情報源です。本書では看護分野でのシステマティックレビューの動向や、そのつくり方・使い方をわかりやすく紹介します。


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