「Nursing Today」2014年12月号

[Web版]NT座談会・臨床の知へのアプローチ vol.5(最終回)

編集担当者が発信する、本と雑誌の関連コンテンツ

いしがき・やすこ

北海道大学医学部附属看護学校を卒業後、同専任講師、同医学部附属病院副看護部長などを経て1986 〜 2008年ホスピスケア専門の東札幌病院にて副院長と理事を歴任。2003〜 2012 年北海道医療大学大学院看護福祉学研究科教授。1992 年にエイボン女性大賞を受賞。著書に『がんの痛み、心の痛み』(家の光協会)、『臨床倫理ベーシックレッスン―身近な事例から倫理的問題を学ぶ』(共著/小社刊)など。

さいとう・せいじ

新潟大学医学部卒業。富山医科薬科大学医学部第3 内科助教授を経て、2002 年より現職。専門分野は消化器内科、心身医学、臨床心理学、医学教育学。医療/医学におけるナラティブ・アプローチについての理論、実践、教育、研究をテーマに活動。主な著訳書として『ナラティブ・メディスン─物語能力が医療を変える』(共訳/医学書院)、『ナラティブ・ベイスト・メディスンの実践』金剛出版、『医療におけるナラティブとエビデンス─対立から調和へ』(遠見書房)ほか多数。

のぐち・ゆうじ

北海道大学文学部(社会学専攻)卒業、同大学院博士課程単位取得退学。都立松沢病院ソーシャルワーカーを務めながら、東京都精神医学総合研究所でアルコール依存症などの臨床的研究に従事。東京都老人総合研究所を経て現職。専門は臨床社会学、医療社会学。著訳書に『ナラティヴ・セラピー―社会構成主義の実践』(共訳/金剛出版)、『物語としてのケア―ナラティヴ・アプローチの世界へ』(医学書院)など。

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