鈴木貴子

(るかなび看護師・鍼灸師)

連載のはじめに

東洋医学における“養生”には、「日常生活を整えること」という意味があります。看護師にとって人々の健康のために、日常生活を整えたり、手助けしたりすることは、仕事の醍醐味の一つです。ならば、東洋医学の考え方を日々の看護ケアにも活かせるのではないか──。

そんな気付きをきっかけに始まるこの連載は、聖路加健康ナビスポット「るかなび」で鍼灸師の国家資格を持つ看護師の鈴木貴子さんにご執筆いただきます。看護と東洋医学の実践者として、患者さんはもとより、健康な人も誰もが活用できる生活アドバイスや、自分自身の体を大切にするための養生法などをご紹介していきます。

すずき・たかこ

1997年聖路加国際病院入職。手術室、集中治療室、外来、腎センター、予防医療センターを経て、2022年より 聖路加国際大学国際地域連携部PCC開発・地域連携室に配属となる。在職中2008年に鍼灸師の国家資格を取得。看護師・鍼灸師、両方の資格を生かし、聖路加健康ナビスポット:るかなびにて健康相談、講座等を行っている。

連載予定
 第1回 「るかなび」での健康相談――自己紹介を兼ねて ▶▶ 記事を読む  第2回 自然の中の人(天人相応など)  第3回 陰陽と看護

以降準備中

教養と看護編集部のページ日本看護協会出版会

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