EBPで自分たちのケアを変える

牧本清子

大阪大学大学院医学系研究科

保健学専攻 教授

任 和子

京都大学大学院医学研究科

人間健康科学系専攻 教授

過去20年のあいだに培われてきたEBNの概念が、近年はEvidece-Based Practice(EBP)というかたちで、臨床ケアに欠かせないチームアプローチとして注目されています。経済・文化・人的動向において国際的な境界が曖昧になりつつある今、日本の優れた看護を世界に発信していくために必須の共通指標としても、EBPへの取り組みは非常に重要です。「ナーシング・トゥデイ」4月号の誌面では、臨床ケアの最前線を担う中堅看護師がEBPにどのように取り組めばいいのか、そこからどのようにベストプラクティスを導き出していくのかについて、お二人に議論していただきました。このWeb版では、スペシャリストナースの役割や大学とのコラボレーション、そして在宅ケアにおけるベストプラクティスの可能性について言及します。

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