───
───
───
特集:ナイチンゲールの越境 ──[建築]
明治村の“ナイチンゲール病棟”を訪ねて
赤十字社というとナイチンゲールを連想する人も多いかもしれませんが、実はフローレンス本人は赤十字社と直接的なつながりはありません。しかし後年、赤十字社はナイチンゲールの功績を讃え「ナイチンゲール記章」を創設し、現在も表彰を継続しています。
日本では、1877年(明治10年)に救護団体「博愛社」が設立され、1886年(明治19年)に日本政府がジュネーブ条約に加入したことに伴い、名称を日本赤十字社と改めました。1890年(明治23年)、東京都渋谷区に日本赤十字社中央病院が建てられました。当時の建物の一部は現在、愛知県犬山市の野外博物館、明治村に移築保存されています。
その日本赤十字社中央病院病棟見学記を、イラストレーター・楠木雪野さんのレポートでお届けします。
(編集部)
スマホを横にして見てね
(おわり)
トップへ