生きるを考える Nursing Science for the End of Life

考えること、学ぶこと。

連 載

連載のはじめに

 

千葉大学普遍教育教養展開科目「生きるを考える」は、2007〜2009年にかけて同学で開講された「いのちを考える 医療の原点を見つめて」を前身に、より多様な疾患、多様な療養の場における「生」を考える科目として2011年度よりスタートし、2015年度(2016年3月)で終了しました。

 

授業では医療職のほか哲学者や宗教者、女優・歌手など各分野の第一線で活躍するエキスパートを招き、幅広い視点からさまざまな人々の生きる力について講義が行われており、看護学・医学・薬学のほか教育学・法学・工学など、専門性を超えた人間についての学びの場として、受講した学生たちから大きな反響を得ました。

 

それらの内容は、書籍『「生きる」を考える:自分の人生を、自分らしく』(長江弘子 編、小社刊)にまとめられました。

 

この連載では、本書に収録された文章の一部を抜粋してご紹介していきます。

 

● 掲載一覧

第1回 アルフォンス・デーケン「ユーモア感覚は世界を結ぶ」

第2回 藤本 啓子「あなたの生は、大切な人とともにある」

第3回 足立 智孝「Good Death」

第4回 鈴木 信行「今のいのちを輝かせる」

第5回 日野原 重明「生きるとは〜私の100年の人生から学んだ生き方」

第6回 木澤 義「人生の最終段階を見据えたアドバンス・ケア・プランニング」

─ 以後つづく ─

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教養と看護編集部のページ日本看護協会出版会

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