戦後の女性詩を牽引した茨木のり子が実際に住んでいた家を、豊富な写真と彼女の遺品で紹介する一冊。彼女が日々触っていたであろうドアノブや、よりかかっていた椅子など、彼女の周辺環境から彼女の詩を見つめ直すための一冊。茨木ファン必見。金木犀のいい匂いがしそうです

『茨木のり子の家』

茨木のり子 著、小畑雄嗣 写真

新潮文庫/2010年/490円+税

「玄関扉、居間、書斎、本棚、食卓、庭の季節の植物たち、そして大切な人のポートレイトと手書きの原稿。もう主のいない家であるが、「詩人・茨木のり子」がかつて確かにそこに居たことが、たくさんの写真から伝わってくる。詩の清冽な雰囲気から“強くてカッコイイ女”というイメージもあるが、自筆の文字や夫への恋文、身の回りの品々などから彼女のチャーミングな一面をうかがい知ることができる。

BACH のおしごと⑥

日本出版クラブ(2018年出版に関する各種の調査研究や研修会、講演会の開催などを行う日本出版クラブの移転に伴い、メインエントランスに設置された「クラブ・ライブラリー」を手がけました。出版社約300社から寄贈された「未来に残したい」本がおよそ8,000冊展示されています。

www.bach-inc.com

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