編集部のオススメBOOKs vol.21
追 悼
日野原重明先生からのメッセージ
──前代表取締役社長 日野原先生の本
日野原先生自身も実践していた、極めて論理的
かつ庶民的な健康法を学びませんか?
看護に生かす腹臥位療法
うつぶせ寝で「身体と心」を取り戻す
今を生きるすべての看護師に向けて
日野原先生が力強いエールを送ります
看護の時代
看護が変わる 医療が変わる
「私は看護の力と可能性を強く認める者です。看護師はいまその役割にいっそうの期待を寄せられ、これからの医療においてその最前線に立つことを求められています」「看護師への期待がどれほど大きなものか、それに応えていく用意はあるかを自分に問いながら、その足で臨床という現場に立ってください」(日野原先生;本書より)。川島先生、石飛先生とともに「看護の時代」を語り尽くした書。看護師のパートナーとして歩まれた日野原先生の熱意に触れることができます。
日野原先生がかつて「訪問看護ステーション千代田」で毎月行っていた症例検討会には、訪問看護師のほか在宅医・ケアマネジャー・介護職などが参加し、課題を話し合っていました。そこで先生が述べた的確なアドバイスをまとめたものが本書です。「ケアをしている“ナースの目標”はどこにあるの?」「人のQOLは“命の長さ”ではないですよ」「上手に人の力を借りてね、ナースはマネジメントすればいいの」など日野原先生の言葉にきっと元気が出てくるはず。心に刻みつけておきたい珠玉のメッセージを受け取ってください。
21世紀の先端を行くナースに送る
日野原先生からの熱いメッセージ
臨床看護の基礎となる
新看護学テキスト
看護の革新を目指して
「看護師も視診・聴診・打診・触診などの技術や診断学を十分に修得し、広義の健康や疾患の診断的評価を身につけてほしい。それが患者さんのQOL向上につながる」と日野原先生は常々公言されていました。バイタルサインの測定法、安静の解釈、栄養摂取や輸液など、既存の基礎看護学のテキストに記載されている内容を「古い」と一刀両断し、“看護の革新を目指して” 日野原先生の目でまとめ直した新しい臨床看護の技を、熱いメッセージとともに伝えます。
日野原先生からナースに贈る
35のメッセージ
日野原先生がナースに語りかける
心温まる35の言葉
いつまでも心に刻みつけておきたい
▶▶ 日野原先生のエッセイが収載されている『「生きる」を考える──自分の人生を、自分らしく』もぜひご一読下さい。
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