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Nursing Today ブックレット 21 看護職とハラスメント “サバイバー”の語りから見えてくるもの

「看護職とハラスメント」実態調査班

  〈 執 筆 〉

  安部 陽子 末武 友紀子 御輿 久美子

  杉林 稔 中澤 瞳 坂井 志織

日本看護協会出版会

2023年7月25日発売

A5判・64ページ

定価(本体1,000円+税)

ISBN978-4-8180-2588-2

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目 次

看護職が直面したハラスメント・ケース/パワー・ハラスメントと看護職/ハラスメント相談活動の現場から/コラム:相談業務に取り組むために/精神科医・産業医からみたハラスメント/「女性」が多数を占めるケア専門職の抱えるハラスメント・リスク/ハラスメントを生き抜く

2022年4月より、中小企業にも労働施策総合推進法(パワハラ防止法)が施行されるなど、さまざまな職業における暴力的いじめ・性的いやがらせの実態が注目されていますが、看護分野における実態や対策がどのような状況にあるのかについて、正面から取り上げられる機会はまだ少ないように思います。

 

医療分野には多様な職場や人間関係が存在しますが、本書では看護職同士で起こるパワー・ハラスメント問題に焦点を絞り、臨床と教育の2つの現場で起きていることをアンケート調査しました。そこから得られた貴重な声をもとに、一人で問題を抱え込みがちな当事者と、組織内の相談担当者がとるべき姿勢や対応、ハラスメントが起きやすい環境や職場風土を回避していくための知識を提供します。

 

本書は看護分野のアカデミアに所属するハラスメント経験者である“サバイバー”で構成された実態調査班が、現状を伝え議論の俎上に載せたいと考え企画しました。多くの人がこの本を手にとっていただき、誰もがハラスメントの問題を他人の話ではなく“自分ごと”として考え、向き合う機会にしていただければ幸いです。

 

──「看護職とハラスメント」実態調査班

アンケート調査結果のご報告

本書の制作に先立ち、編集部で看護職を対象としたアンケート調査を実施したところ、臨床・教育の現場で実際に起きたハラスメントに関する貴重な情報が数多く寄せられました。本書の冒頭で紹介する7つのハラスメント・ケースのうちいくつかは、取材に応じて下さった回答者に行ったインタビューをもとに構成しています。ご協力をいただいた皆さまに深く感謝申し上げます。

 

なお、“ハラスメント・サバイバー”で、本書の編者である「看護職とハラスメント」実態調査班のメンバーに、このアンケート結果をまとめていただきましたので、以下にご紹介します。

対 象

看護職(臨床看護師・看護教員・看護学生)

 

方 法

弊社メールインフォメーション登録者および、看護学会関連のメーリングリストなどを通じたウェブ・フォームによるアンケート

 

期 間

2022年11月20日〜同12月20日

 

回答数と内訳

臨床看護師 87名(女性80名、男性7名)看護教員 28名(女性27名、男性1名)

*このうち、追加質問や取材の許可を得られた回答者は50名

 

回答結果(一部)

 

 

 



 

 

 

 

    

教養と看護編集部のページ日本看護協会出版会

© Japanese Nursing Association Publishing Company

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