「Nursing Today」2014年2月号

[Web版]対談・臨床の「知」を発見しよう! vol.6(最終回)

編集担当者が発信する、本と雑誌の関連コンテンツ

三井さよ

法政大学社会学部准教授

吉田澄恵

東京女子医科大学看護学部准教授

病院と生活の場で

──“ケアすること”に立ちつくす

2005〜07年にかけて「ナーシング・トゥデイ」誌に連載「“患者さんのため”の困難さ」(『看護とケア─心揺り動かされる仕事とは』として角川学芸出版より2010年に書籍化)を執筆された三井先生。その後、病院の「外」へ活動の場を移し、自らケアの行為者として介護支援の現場に関わりを深めてこられました。医療から地域へと視点を移動していくなかで、三井先生の「ケア」へのかかわり方はどのように変化してきたのか。古くから互いをよく知り、さまざまな場面で交流を重ねてこられた吉田先生との対話を通して、今後注目される看護と介護との関係性を模索するうえで、興味深く示唆に富んだ議論を、本誌に引き続き紹介します。

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