生活を支えるためのケアとは
吉田澄恵
東京女子医科大学看護学部准教授
(質問者)
備酒伸彦
神戸学院大学総合リハビリテーション学部教授
写真・坂元 永
地域リハビリテーションの現場から「生活を支えるためのケア」を考える備酒先生は、ケアする者とされる者との関係について、つねに“これでいいのか”という問題意識を持ち続けておられます。その独特の視点から思いもよらぬケアの歓びや困難が見出され、豊かなエピソードとなり、ユーモアたっぷりに披露されて人々の心をとらえます。本誌でも日本のケアを“ハレ”の文化と見なす興味深い話題が紹介されました。このWeb版では、忙しいケア者が「立ち止まって考える」ための環境について、吉田先生が質問を投げかけます。
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