連載 ── 考えること、学ぶこと。 オンラインで講義をつくる 鈴木 敏恵 profile

新連載

連載のはじめに

 

オンライン授業や学習に関わる情報は、すでに山ほどインターネットの中にありますので、この3回にわたる連載では、オンライン学習の手段を効果的に活かし、これからの時代に必要なアクティブな学び(アクティブラーニング)をどう実践するかに焦点を絞って解説します。学習者の成長とモチベーション向上に有効なオンライン学習の導入方法を、筆者が提唱する、意志ある学びを叶える「次世代プロジェクト学習」の実践をもとに、事例を紹介しながらお伝えしたいと思います。

第1回 オンライン学習の全体像

オンライン学習を最も効果的に導入するために、学習者と学習を提供する側(教員や組織の管理者など)それぞれができることの全体像をお伝えします。

 

第2回 オンライン学習のマネジメント 

オンライン学習の最大の課題である、学習者の意欲を継続させるカリキュラムマネジメント、教員や研修の講師がどのような工夫をすると、学び手のモチベーションアップにつながるのかを具体的にお伝えします。

 

第3回 オンライン学習とアクティブラーニング 

オンライン学習によるアクティブラーニングについて、筆者の実践事例とプログラムを紹介します。

すずき・としえ

教育クリエイター(Architect/設計思想)。一級建築士。「意志ある学び―未来教育」をコンセプトに、プロジェクト学習、ポートフォリオ、対話コーチングなどを融合させた次世代教育の設計思想から実施を全国展開。主に教育界、医学界へ新人教育、指導者育成、教育構想のコンサルティングを行う。シンクタンク未来教育ビジョン代表、公職歴に内閣府中央防災会議専門委員、千葉大学教育学部特命教授ほか。主な著書に『AI時代の教育と評価』(教育出版.2017)、『アクティブラーニングをこえた看護教育を実現する』(医学書院.2017)、『キャリアストーリーをポートフォリオで実現する』(日本看護協会出版会.2015)、『ポートフォリオで未来の教育』(日本看護協会出版会.2019)など。http://suzuki-toshie.net/profile/

教養と看護編集部のページ日本看護協会出版会   (C) 2020 Japanese Nursing Association Publishing Company.

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