質的研究を正しくぶために

臨床ナースと学生が取り組む グラウンデッド・セオリー・アプローチ(後編)

戈木クレイグヒル 滋子

慶應義塾大学看護医療学部/

健康マネジメント研究科 教授

岩田 洋子

同 助教

西名 諒平

同 修士課程

前編(誌面版)では、『グラウンデッド・セオリー・アプローチ─分析ワークブック 第2版』が第1版から大幅に改訂された背景を紹介しながら、GTAを学ぶ上で生じやすい混乱を克服する方法について議論していただきました。この後編では、質的研究〜GTA を臨床の現場で活用する意義と面白さや、実際に使っていくために現場のナースと研究者それぞれに必要なことなどについて語っていただきます。

(写真・坂元 永)

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