スマートフォン（スマホ）を、電話やLINEメインでつかうのはもったいない。インターネット上のさまざまなクラウドサービスを利用して、看護の現場をもっと快適にできないだろうか、という着想から本書は生まれました。

 

本書は、看護職が現場のお役立ちツールとしてスマホやクラウドサービスを使い倒すための本です。スマホやそれぞれのサービスの使い方のようなノウハウ的な内容も盛り込んでいます。でも、最も強調したかったのは、看護にスマホやクラウドが大いに役立つ、という提案です。

 

それが使いにくいものであっても、職場にすでにある機器やツールを使うことが当たり前だと思っていませんか。スマホ＋クラウドには自分たちの使いやすいものを自分たちの手でクリエイトできる自由と便利さがあります。

 

あなたも、本書を使って、単なるスマホユーザから、スマホで仕事を快適にするクリエイターに変身してみましょう。

 

前田 樹海（「introduction」より）