私が選ぶオススメ3冊 日本看護協会出版会の本
Selected by 鈴木みずえさん 浜松医科大学臨床看護学講座 教授

看護のための

シミュレーション教育

はじめの一歩

ワークブック 第2版

著者:阿部幸恵

●A4変型/116頁+別冊シナリオ集

●定価(本体2,200円+税)

2016年発行

ISBN 978-4-8180-1940-9

 

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個人やチームの実践力を向上させるシミュレーション教育について、「シナリオ」を作成・実施するための手順とポイント、指導のコツを紹介。内容充実の第2版!!

 

鈴木さんのオススメ・ポイント:シミュレーション教育は「学習者がなりたい自分になれるように設計された教育」であり、学習者のニーズから始まる主体的な学習です。第2版では、さらにシミュレーション教育の基礎や理論の部分が充実し、納得して楽しんで企画できる内容になっています。

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平成27年版 看護白書

少子超高齢社会に期待される

看護の人材育成〜いのち・暮らし・

尊厳をまもり支える看護

編集:公益社団法人 日本看護協会

●B5/264頁

●定価(本体3,200円+税)

2015年発行

ISBN 978-4-8180-1926-3

 

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「時代の変化に対応し、専門職として役割発揮できる人材をいかに育成していくか」をテーマに、地域包括ケアシステムで活躍できる人材づくりについて提案しています。

 

鈴木さんのオススメ・ポイント:社会の期待に応え、看護職がその力を最大限に発揮するために、最も重要かつ基本となるのが「教育」です。継続教育研修、特定行為に関する研修制度など、看護師の未来を見据えた人材育成についての最新の情報を得ることができます。

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看護実践能力習熟段階に沿った

急性期病院での

ステップアップ

認知症看護

著者:鈴木みずえ

●B5 /212頁

●定価(本体2,600円+税)

2016年発行

ISBN 978-4-8180- 1983-6

 

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急性期病院の看護師に必要な認知症ケアの到達目標と取得すべき知識・技術を段階別に明示し、具体的なチェックポイントや理解度クイズ、効果的な研修も多数掲載しました。

 

認知症高齢者の看護実践を、初級・中級・上級とステップアップして学べるように工夫しました。認知症看護のエキスパートに向かってステップアップしたい方に必携の書籍です。2016年4月に新設された「認知症ケア加算」算定のための研修にも、ぜひご活用ください!(鈴木みずえ)

看護実践にいかす

エンド・オブ・

ライフケア

編集:長江弘子

●B5/192頁

●定価(本体2,100円+税)

2014年発行

ISBN 978-4-8180-1818-1

 

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「生が終わるときまで、最善の生を生ききることを支援するケア」として注目されている「エンド・オブ・ライフケア」を実践にいかすアプローチについてまとめています。

 

鈴木さんのオススメ・ポイント:その人の充実した生を支えるために、エンド・オブ・ライフケアは重要です。本書には、わが国におけるエンド・オブ・ライフケアの考え方から、疾患別の特徴や事例までが含まれていて、実践にいかす際に大変参考になります。

 

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