第3回 勇気を出してはじめの一歩を踏み出そう!「災害支援ボランティア入門」
参加人数が定員に満たないため、 本交流会は開催を中止させていただきます (2012.11.28) |
神崎初美(兵庫県立大学地域ケア開発センター教授)
日程 2012年12月9日(日)13:00〜17:00
会場 株式会社日本看護協会出版会 大会議室
内容・対象 東日本大震災では、多くの看護職が被災地へボランティア支援に赴きました。中には、被災地で災害支援をするのは初めてという方も大勢いたようです。「自分が行って何かの役に立つのだろうか」という不安を抱えながらも、「専門職として被災地のために何かしたい」という思いでボランティアを志願された方は多いでしょう。
被災地での看護支援には特別な知識や技術が必要なのでしょうか? DMATチームなどを除けば、災害支援ナースが現地に到着するころはすでに急性期は脱しており、被災者にとっては避難所での避難生活が始まる時期となっています。つまり、災害支援ナースは被災者の生活の場で看護を担うことが圧倒的に多いのです。避難所や仮設住宅での看護は特別なものではなく、自分のもっている基本的な看護の知識・技術を有効に使って行うものです。「災害看護の知識がないから…」と躊躇する必要はありません。
第3回目の表参道ナースネットでは、被災地に支援に行きたいけれども、なかなか踏み出せないでいる人、昨年避難所で支援活動を行い、その後の被災地や被災者の様子が気になっている人、仮設住宅での活動に不安を感じている人、ボランティアをしたいけれども、どこに問い合わせてよいかわからない人などを対象に、災害支援ボランティア入門講座を開催します。日本および世界の被災地で長年被災者の支援活動を続けている講師が、被災地支援に必要な知識・技術や現地での活動の実際や、被災地滞在の間の生活環境についてなど、具体的かつ実用的な情報をお話し、皆様からのさまざまな質問・疑問点にお答えします。少人数制なので、講師や他の参加者と交流を深めることができる貴重な機会です。
多くの方のご参加をお待ちしています。
定員 24名(先着順)
参加費 5,000円(当日、会場でお支払い願います)
応募方法 こちらの応募フォーム、もしくはFAXにてお申し込みください(参加応募FAXシート)。
※募集は終了しました(2012.11.28)
注意事項 テキストとして、書籍『事例を通して学ぶ 避難所・仮設住宅の看護ケア』を使用しますので、ご持参ください。当日会場でも販売いたします。
