多くの臨床場面での活用が期待されている
看護ならではの癒しの技術、
リラクセーション看護の決定版!
リラクセーション法入門
定価2,520円(税込)/B5判変型/204頁
ISBN 978-4-8180-1779-5
●すべてのリラクセーション法の基礎となる呼吸法と、筋弛緩法、自律訓練法、イメージ法について、イラストとやさしい文章でわかりやすく説明しました。
●リラクセーション法を指導する際の心構え、準備、留意点について、詳しく解説しました。
●研究から導き出されたリラクセーション法のエビデンスや臨床事例を多数紹介しています。指導の中で出会う課題を解決する際のヒントにしてください。
Contents
Introduction
リラクセーション法を健康の自己責任と
ホリスティックナーシングの基盤に
◎リラクセーション法の必要性と看護の中での
位置づけ
◎研究・教育・臨床実践からの学びを
教育プログラムに組み入れる
Part 1 リラクセーション法を支える背景理論
◎人間の見かた―ホーリズムからの出発
◎生命体はリラックスを必要としている
Part 2 リラクセーション法を習得する
[セルフケアに活用する]
◎学ぶ者の基本姿勢
◎個々の状況に合わせて準備すること
◎レベル1:セルフケアとしてリラクセーション法
を使う
呼吸法/筋弛緩法/自律訓練法/イメージ法/
体験を記録する
Part 3 リラクセーション法を臨床で指導する
◎レベル2:臨床で指導する
◎レベル3:複雑な問題をもっている患者に
指導する
Part 4 習得状況の評価とフィードバックのための
用具
◎リラクセーション法の習得による反応と効果
◎リラクセーション法の習得状況を評価するための
用具
Part 5 事例からの学び―成功例と失敗例
◎がん患者 ◎慢性疼痛のある患者
◎パニック障害の患者
◎指導上のピットフォール
―困難を乗り越えるために
Part 6 臨床エビデンスの広がり
―広く指導に役立てるために
◎世界/国内の研究成果を患者指導に生かす
◎チーム医療の中での実践
◎多様な対象者へのリラクセーション法の実践例
心臓リハビリテーションを行っている患者/
多発性硬化症病者/周術期患者/2型糖尿病患者