「英国看護協会とその会員、そして英国の看護職を代表し、3月11日の大震災とその余波による影響を受けた看護職の皆様と国民の皆様に、心より哀悼の意を表します。とくに、愛する方を失われた方々や負傷された方々のご心痛を、深くお察しいたします。
皆様がどれほど困難な状況に置かれておいでであるか、想像に余りあるものがございますが、どうぞ私たちの心からのお悔やみとお見舞いをお受け止めいただければ幸いに存じます。
日本看護協会の会員の皆様やそのご親族の方、あるいは私たちがともに仕事をさせていただいたことのある協会の役職員の方々も、被災されたかもしれません。こうした逆境の中で、患者ケアに全力を注ぎ、癒しや希望を多くの人々にもたらしている日本の看護職の方々を、心から称賛いたします。何かご支援できることがございましたら、ご遠慮なくお申し出いただければ幸いです」
(Peter Carterさん:英国看護協会事務総長兼専務理事、 3月14日)