注1:「デイサービス 祥の郷」で行われたダンス・ワークショップ

 

このダンス・ワークショップは、一般財団法人たんぽぽの家ケアする人のケア研究所が実施した「言語から身振りへ」ふれあう回路開発事業(独立行政法人福祉医療機構社会福祉振興助成事業)の一環として行われた。祥の郷の取り組みについては、本レポートでとりあげたワークショップとは、別の機会に行ったものについて、大阪大学コミュニケーションデザイン・センター紀要にも論考が掲載されている。

 

→「身体ワークショップ(その1) : 高齢者デイサービス「祥の郷」での試み」

 

一般財団法人たんぽぽの家は、「アート」と「ケア」の視点から、さまざまな事業を実施している市民団体である。 ソーシャル・インクルージョンをテーマに、人々の創造的な関係性を創出し、多様な価値観を包摂した文化づくり・社会づくりをめざしている。「ABLE ART MOVEMENT(可能性の芸術運動)」を提唱したことでも知られている。