日常生活をつくり上げている、食べること、排泄すること、眠ること……はすべてからだのはたらきの上に成り立っています。看護の主眼は日々繰り返されるこの日常生活行動を支えることです。「看護 形態機能学」は、解剖学・生理学で学ぶからだのつくりとはたらきを日常生活行動の枠組みで整理し、看護実践へつなげやすいように構築したものです。今回の特別講義は、「看護形態機能学」の考え方を解説するとともに、授業への導入の実例についてもご紹介いたします。また、ご参加の皆様の疑問にもお答えするなど盛りだくさんの企画をご用意しております。