よりよいケアを行うには、看護職自身の安全が保障されていることが大前提です。しかし現実には、患者からの【暴言・身体的暴力・性的暴力】等の被害が少なからず報告されています。本書では、事例によって臨床での暴力被害の実態を明らかにするとともに、事例を用いたワークや解説、コラムで、その対処法や予防法を提示します。暴力防止は、職場環境改善に向け、すべての職員が知っておくべき重要テーマ。組織全体での研修にぜひご活用ください。
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「頭部」「腹部」といった器官系統別で構成されたフィジカルアセスメントから看護援助を考えてみると、「合わないな」と感じたことがありませんか? 本書では「動く」「食べる」「眠る」「お風呂に入る」などの日常生活行動の視点でアセスメントを構成しました。この構成は、「食事」「排泄」「清潔ケア」などの普段のケアに直結した考え方です。疾病管理が中心の臨床現場で忘れがちな、患者さんの「生活」をみる視点をテーマに院内研修を行ってみませんか。
春夏秋冬、1年を通じて成長するナースをイメージし、その時期に応じた【シミュレーション教育】のシナリオ(教育計画一式)を提供する4巻本。【秋編】では、新人が夜勤で独り立ちする頃を想定し、4人の患者の検温と、夜勤帯での急変対応(夕食時の窒息、夜間の脳梗塞、入浴後の上室頻拍)のシナリオを用意しました。収載シナリオをそのまま院内研修で使うもよし、アレンジを加えて自分たちのシナリオをつくるもよし、柔軟な活用ができる構成です。
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