Ⅰ巻「基礎編」(主に助産基礎教育の学生が対象)は、助産業務の法的根拠や基本となる関連文書を学ぶという旧版Ⅰ巻の方向性・構成は踏襲しつつ、新しい知見を取り入れ、内容を一新しました。
・助産師とは
・助産師の教育
・助産師と倫理
・活動場所の特性と業務
・安全管理体制
・助産師を取り巻く課題
など
Ⅱ巻「実践編」(主に実践者が対象)は、「助産師のコア・コンピテンシー」に基づき、現場における活動実践に重点を置いて編集。国の動きや政策的内容、他職種との連携、退院後の生活を見すえたケアの必要性など、幅広い視野を盛り込みました。
・助産師と社会
・助産師の能力とキャリア開発
・倫理的感応力
・マタニティケア能力
・ウィメンズヘルスケア能力
・専門的自律能力
Ⅲ巻「アドバンス編」(「アドバンス助産師」、開業者、中堅的・管理的立場が対象)では、より高度な助産実践を展開するために必要な、マネジメントの視点を紹介します。
・組織論
・周産期医療体制
・助産サービスのマネジメント
・労務管理
・助産マネジメントの実際